2012年2月 苦い思い出
症例:60歳、男性。2012年2月15日、札幌国際スキー場オフピステを滑走中に木に激突。自力で下山し、札幌市松田整形外科記念病院院長、菅原 誠先生を受診。左鎖骨、多発性肋骨骨折で気胸も疑われたため、市立札幌病院に救急車で搬送された。
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左鎖骨遠位端で骨折、変位があり、左肋骨第2,3,4の多発性骨折が認められる。
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胸部XPで明らかな気胸の所見はみられないが、左下肺野に胸水あるいは血胸の所見がある。CT検査では骨折した肋骨による胸膜の強い変形はみられるが、気胸の所見はない。

市立札幌病院整形外科の平地先生の適切な判断により、翌々日に左鎖骨骨折部の金属プレート接合手術が行われた。
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木にぶつかった瞬間、尋常ではないことを悟ると同時に、激しい後悔の念にとらわれた。案の定の重傷であり、診療を休まざるを得ない状況となった。苦い経験、と同時に貴重な体験でもあった。救急車、入院、全身麻酔下での手術とすべてもがはじめての体験となった。
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by kobayashi-skin-c | 2012-03-17 17:28 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
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