2014年6月 空沼岳 June 2014 "Mt. Soranuma"
札幌の西側には山々が立ち並んでいる。まず標高200-500m台の山のような丘のような山々。藻岩山、円山、三角山などだ。その山麓には住宅街が伸び、藻岩山原生林、旭山記念公園、円山公園などの市民の憩いの森がある。世界に名だたる大倉山シャンツェ、宮の森シャンツェの二つの大きなスキージャンプ台もこの中にある。藻岩山、円山、三角山の奥には標高800-1000m台の少し立派な山があり、夏の登山、冬のスキーゲレンデを提供してくれる。代表格が手稲山、百松沢山、春香山など。さらにその奥には1200-1400mの山らしい山々が南は支笏湖から、北は小樽まで壁のように立ち並んでいる。

その中にあってとりわけ空沼岳が好きである。最初に出会ったのが大学1年生の初夏のころ、友人に連れられて空沼小屋に泊まり、札幌岳まで縦走した。今でもその時のことを思い出す。

万計沼にて(1970年)、懐かしい姿
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万計沼にて(1975年)、学生時代にも幾度となく訪れた。空沼小屋が湖畔に見える。
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万計沼にて(2014年)、空沼小屋の屋根が見えるが、今はもう老朽化のため残念ながら閉鎖されている。
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湖畔にミツガシワ(三つ柏)が咲いていた。
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万計沼からほどなく、広々とした湖がある。真簾沼にて(1970年)
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真簾沼にて(2014年)
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空沼岳の頂上に立つと、眼下に札幌の街並みが広がり、後ろを見ると支笏湖、さらに羊蹄山、ニセコ連山を望むことができる。だから、空沼岳を大好きなのだが、近頃は眺望以上に道端の花々を愛でることが多い。この初夏、サンカヨウ(山荷葉)の白い花弁が目に眩しかった。
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by kobayashi-skin-c | 2014-11-07 19:53 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
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