2016年3月 『氷雪の上ホロカメットク』 March 2016 "Ice and Snow Climbing to Kami-Horokamettoku"
65歳の誕生日、新たな挑戦が始まった。今夏のマッターホルンを目指して、氷雪クライミングの訓練を『上ホロカメットク』で行った。指導はノマド宮下氏。

訓練にふさわしい天候であった。全山ガス、昨夜来の低気圧の影響下で風も強い。宿の窓越しにガスに包まれた森を写した。窓は氷に覆われ開けることができなかった。キタキツネも見つけた。
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ガスの中、宮下さんに導かれて、スノーシューで登り始める。
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上ホロカメットク山(かみホロカメットクやま)は、北海道上富良野町・南富良野町・新得町にまたがる標高1,920 mの山。十勝岳と富良野岳の中間にあり、夏は縦走の一環として登られることが多い。安政火口から屹立した岩山で、冬季に氷りついた爆裂火口壁が格好の氷雪クライミングルートを数多く提供する。


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壁の手前で、アイゼンに履き替え、ザイルで結ばれるのだが、準備に手間取り、「この時間ではもうアウト!」と宮下さんから厳しい一言。


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ガスと強風の中、頂上に立つ。途中、写真を撮る余裕は皆無。ただひたすら、アイゼンを氷雪壁に蹴り込み、ピッケルを打ち込み、そして寒さに耐えた。65歳、新たな挑戦はこれからも続く、のだろうか。

正直なところ、「非常に楽しかった」。


何も見えなかった上ホロカメットクだが、宮下さんが晴れた日の写真を提供してくれた。正面に突き上げるのが、この日登った北西稜だ。すごく、かっこいいルートであると思う。
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by kobayashi-skin-c | 2016-03-31 17:53 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
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