カテゴリ:「皮膚の健康教室」のご案内( 1 )
次回の健康教室は2017年3月28日(火)1:30pmから

『25周年を迎えた乾癬の会』+『乾癬の新しい内服薬-オテズラ-』


1992年、全国に先駆けて北海道に乾癬患者の会が誕生しました。多くの皮膚の病気がそうであるように、皮膚に現れた変化は、とても見た目が気になるものです。「人からいやな目で見られているのではないか」、「プールや温泉に入れない」、「美容室に行けない」といった悩みをよくお聞きします。乾癬は人に移ったりする感染症ではけっしてありませんが、「移る病気のように見られて不愉快な思いをした」経験を多くの乾癬患者さんが持ち、社会的に、また精神的に、患者さんは孤立しがちです。こうした乾癬患者さんの悩みを持ち寄り、正しい乾癬の知識を共有し、社会に啓発すること、そして原因究明と治療法の開発にみんなで協力することを目的に設立されたのです。
 今では全国に20を越す乾癬患者会が誕生し、日本乾癬患者連合会として、ポスターの作成や講演活動、また国際的な会議への出席、新薬認可への働きかけなど、幅広い活動を行っています。この活動を一人でも多くの乾癬患者さんに知っていただくことで、患者さんの孤立感を和らげ、連帯をとおして乾癬の治癒へとつながっていくものと期待されます。25年の歴史を振り返ってみたいと思います。
 2017年3月1日、経口PDE4阻害剤-オテズラ-が発売となりました。最近の乾癬の治療薬は、注射治療薬=生物学的製剤が注目されていましたが、まったく異なる内服薬の登場です。その効果が期待されます。



次々回の健康教室は、2017年4月25日(火)1:30pmから

『話題のアトピー性皮膚炎治療戦略』

NHKのニュースでも報道されたアトピー性皮膚炎の新しい治療薬、抗IL31療法。いったいどんな治療法でしょうか。アトピー性皮膚炎の原因として皮膚バリア機能の低下が明らかとなり、保湿スキンケアの重要性が分かりました。しかし、保湿だけでアトピー性皮膚炎のつらさが改善されるわけではありません。アトピー性皮膚炎患者のだれもがかゆみの苦しさにつらい思いをしています。このかゆみのメカニズムに効果を発揮するのが「抗IL31療法」です。最新の話題をお届けしたいと思います。



小林皮膚科クリニックでは、毎月1回(第4火曜日)1:30pmから、その季節季節の皮膚のトラブル、その折々の皮膚の話題を取り上げながら健康教室を開催しています。申し込みは不要です。自由にご参加ください。
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by kobayashi-skin-c | 2014-07-31 12:20 | 「皮膚の健康教室」のご案内 | Comments(0)