カテゴリ:PHOTO & ESSAY( 165 )
2016年6月 『美しい花には棘がある』 June 2016 "Thorns of Roses"
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石狩灯台。石狩川河口にある。「喜びも悲しみも幾年月」の一舞台にもなった。サイクリング道が札幌から続き、札幌近郊で私の好きな場所の一つでもある。
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灯台の周囲は砂丘となり、砂丘特有の植物が群生している。ひときわ鮮やに咲いているのが、この季節の「ハマナス(浜茄子)」。「ハマナス」バラ科の花(Rosa rugosa)。野生で咲くハマナスは濃い紅紫で、強い芳香を放つ。「北海道の花」に指定されており、皇太子妃殿下、雅子様のお印でもある。


札幌の街中、大通公園の西端にバラ園があり、各国の名花が咲き誇っている。
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あまりに綺麗なので、近付きすぎて写真を撮っていると、棘がひざを刺した。「美しい花には棘がある(No rose is without a thorn)」。


美しい岩壁「赤岩」にも棘があった。
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先週の赤岩西壁ルート登攀中、踏み出しの二歩目を踏みはずし、1メートルぐらい、下にドンと落ちた。痛みがズキッと走ったが、気にせずにその日は終わった。翌日から、寝返りや咳をすると、左胸に痛みが強くなったので、「また肋骨にひびが入ったか、まあすぐに治るだろう」と気にもしていなかった。しかし今週、またまたの赤岩通いの「2本目登攀」。途中岩に引っかかったロープを、岩にしがみつきながら、思いっ切り左手を伸ばしたり、回したりして、何とかその場を脱したが、頂上についてから左胸に息苦しいほどの痛みを覚えるようになった。この日はこれで撤退。翌日、松田整形外科の菅原先生に診察してもらったところ、「左第6肋骨亀裂骨折」の診断。レントゲン写真には、くっきりと「ひび」が入っていた。

「美しい岩壁には角がある」。無念。
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by kobayashi-skin-c | 2016-06-24 09:06 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年6月 『赤岩ミステリー』 June 2016 "Mystery of Red Cliff Otaru"
3日前に来たばかりというのに、晴れ間がのぞいた平日、また赤岩を訪れた。今日は、赤岩西壁ルート(手前の黒い岩壁)。
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透きとおった碧色の海を眼下に眺め、遠く石狩湾を囲む積丹、増毛の山々を見渡すこの爽快感。攀じりきった達成感、安堵感も大きい。何よりもノマド宮下さんへの信頼感が支えである。
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こんな岩登り通いを、もし、親が知ったならどんなに悲しむだろう。
それも、平日に。
(弁解がましいが、水曜日は往診日、今日は往診の依頼が無かったのです。でもよく休んでいるよな、すみません)


宮下さんと一緒に登っていると、いろんな話しも楽しい。
ここ赤岩には岩壁ゆえの悲劇があり、そして信仰の山でもあることから神秘的な逸話もたくさんある、らしい。西壁を攀じり、懸垂下降でスタート地点に戻ったら、何というミステリー。今日の西壁には私達3人と、もう2人のみしか入っていなかったのに、デポしていたリュックが別の場所に移動し、リュックにしっかりと収めてあった品々があたりに散らばっていた。財布までもがリュックの外に転がっていた。
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岩壁を彷徨う亡霊の仕業か?天狗か?
すると傍で、カラスが「かーーーーっ」と啼いた。まさか、カラスがリュックのチャックを開けるか?宮下さん曰く、「赤岩のカラスは、足でリュックを押さえ嘴でチャックを開くことができる」のだそうだ。宮下さんは以前に靴をくわえ取られたとのこと。ところで、財布の中身やいかに?まさかカラス君、抜き取ったお札をくわえてコンビニに買い物へ、・・・・・・・。まさかね・・・・・・・・・・、ヒトの言葉も喋っていたりして、・・・・・・・謎が深まる。
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by kobayashi-skin-c | 2016-06-15 17:37 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年6月 『小樽赤岩、岩を攀じる山女』 June 2016 "Otaru Red Cliff, Lady Climber"
小樽赤岩通いが続く。晴天の日曜日、多くのクライマーが訪れていた。
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積丹ブルーの海が広がり、断崖にはユリの花が咲いていた。
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こんな美しいユリの花も。
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そんなユリの花が、
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2回も落ちてぶら下がったのに、このユリの花はめげなかった。
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行く手に、3級・4級がミックスする岩壁を、アイゼン装着の靴で攀じる女性が先行していた。
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彼女も、今夏マッターホルンを目指しているとのこと。まだまだ上をいくLady Climberがいるもんだ。それにしても、こんな勇ましいユリの花、花。けっして山ガールとは呼ぶまい。『山女』(ヤマメとは読まないで。その名は"ヤ マ オ ン ナ")
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by kobayashi-skin-c | 2016-06-12 15:33 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年6月 『夏の思い出、空沼岳、北大祭』 June 2016 "Memory of the summer, Hokudai Festival"
夏が来れば思い出す、はるかな、
わが青春。

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1970年6月、大学1年生の時、空沼岳万計沼に筏を浮かべる。


毎年のように、残雪の空沼岳を訪れる。あまりに雪が多く、雪渓で道を失ったこともあった。雪解け水で山道が冠水し、膝まで水に浸かることもあった。今年、リラ冷えの肌寒い日が続き、オホーツク海側では6月というのに雪が降った。そんな中、ある日晴天が広がった。
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登山口から1時間あまりで万計沼に着く。ほとりには北海道大学の「空沼小屋」が立つ。が、今は老朽化のため閉鎖されている。1970年6月、この小屋に泊まり、翌朝空沼岳に登り、札幌岳へ縦走した。それが私の北海道の初めての山だった。魅せられた。
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真簾沼。1970年、雪渓が残るこの沼で、M君とともに泳いだ。A君の「もし泳げたら、生協のランチ!」の賭けにのった。「はるかな、思い出」である。
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新緑と残雪の山(余市岳)が眩しい。
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低山だが360度の展望は素晴らしい。
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羊蹄山をバックにする65歳。あれは、46年前か。
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山の初夏、ゼンマイが葉を開き始め、
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可愛らしい蕗の薹が雪渓の脇で顔を出す。
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ツツジの赤も濃い(ムラサキヤシオ)。
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シラネアオイ(「この花は日本にしかない」、とNHKで言っていた)
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キャベツ畑と見紛うミズバショウの群落。可憐な水芭蕉も暖かくなると巨大なキャベツへと化す。英語ではその名も"Skunk Cabbage"
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地味だけど美しい、オオカメノキ(ムシカリ)
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山で見つけると嬉しいオオバナノエンレイソウ
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いまや、札幌の初夏の風物詩となった「北大祭」。晴天となった日曜日、多くの市民が訪れていた。普段は学生・教師だけが行きかう道の両側には屋台のテントが立ち並び、人で埋め尽くされていた。
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今の北大には大勢の留学生が訪れている。各国・各地の屋台が眼を引いた。なんとも、楽しそう。
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今の平和で楽しい北大祭と違い、1970年当時の北大は学生紛争の真っ只中。全学封鎖が解除され、やっとのことで入学試験が行われたが、入学式はなかった。大学祭と言っても、「革マルだ」、「民青だ」、「中核だ」のヘルメット姿と、拡声器のアジ演説の声だけだった。そんな大学祭を逃れて行ったのが「空沼岳」だった。
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夏が来れば思い出す、はるかな、わが青春。
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by kobayashi-skin-c | 2016-06-05 21:54 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年5月 『小樽赤岩』 May 2016 "Red Cliff Otaru"
小樽赤岩。
岩を攀れば青い水平線。

Otaru Ocean Blueが目の前に広がる。クライミングにも少し余裕が出てきた気がするが、5級の岩壁を攀り切ることはできなかった。
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廣島の山は低くとも
夏は故郷の山が待つ
岩を攀ずれば山男
無我を悟るはこの時ぞ
(我が母校、広島高等師範学校(現広島大学附属高等学校)で歌い継がれる『山男の歌』の一節から)
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by kobayashi-skin-c | 2016-05-29 21:40 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年5月 『輝く初夏、札幌』 May 2016 "Brightness of May in Sapporo"
凍えた寒さとパウダースノーで始まった2016年5月も、もう終盤。北見市で33℃を記録した日もあった。北海道の四季は精密だ。確実に日が長くなり、それに合わせて木々も、草花も、動物も、生き物すべてが「生命の華」を咲かせる。

北海道大学薬草園の牡丹と菖蒲
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ライラックの花のたもとでお昼寝
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スズランに芝桜に、オダマキにそしてシャクナゲ
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by kobayashi-skin-c | 2016-05-29 21:13 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年5月 『オカマをスベル』 May 2016 "Ski into the Crater Pot of Mt Youtei"
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5月も後半。札幌の桜はもう散ってしまったが、羊蹄山の麓ではエゾヤマザクラが満開を迎えていた。もちろん、花見に来たのではない。山の左稜線近くに、頂上まで達する雪渓が見えている。比羅夫登山口から入って、あの雪渓を詰めて頂上へ。そこには巨大な噴火口がある。一番大きな父釜、そして母釜、子釜が口を開けている。父釜は200mもの深さがあり、この季節は雪で埋め尽くされている。
 羊蹄山頂からの滑降はすでに2年前に果たしていたので、あとは「オカマをスベル」のみ。頑張った。


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比羅夫登山口にある「蝦夷富士小屋」に宿をとった。まだ出来たばかりの素敵な山小屋。ご主人の近藤さんは、羊蹄山避難小屋の管理人も兼務している。蝦夷富士小屋のすぐ近くに「半月湖」がある。羊蹄山には頂上のお釜だけではなく、中腹、麓にも大小の噴火口があり、半月湖もその一つ。深い森に囲まれた神秘的な湖だ。夕陽に照らされた羊蹄山が湖面に映っていた。
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「蝦夷富士小屋」は自炊の山小屋。でも車で乗入れることができるので、いくぶん贅沢な夕食をとり眠りについた。

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4:30起床、5:30登山口を出発。登山口の標高は350m、山頂は1898m。父釜を200m滑り登り返すので、1700m以上の標高を1日で登り、降る。降りはスキーだが。

登山口から4合目半までは夏道を登った。針葉樹に覆われる山道は気持ちよく、やがて広葉樹に変わる林床にはびっしりと花が咲き乱れていた。
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にぎやかに咲く「ヒトリシズカ」
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「サンカヨウ」、初夏の山の定番です。
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「ニリンソウ」
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4合目半から夏道をそれて雪渓に入った。
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20℃近くまで上がった気温で、雪はざくざく。斜度が増すと、スキーシール、スキーアイゼンでは横滑りを起こしおっかない。スキーを脱いで靴にアイゼンを装着した。そしてひたすら登った。途中、雪渓が2箇所で途切れ、やぶ漕ぎを強いられた。
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ついに噴火口の外輪山の上に立ち、一気にお釜の底に向かって滑り降りた。
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あっという間にお釜の底。外輪山を見上げて満足だった。
しかし、200mの標高を登り返す気力も体力も、もう残っていなかったが、ゆっくりと休んで、おにぎりと大福餅を食べて、そして頑張った。
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降りで少し道を失って深い藪に入り込んでしまった。スキーをを捨てようかとも思った。それでも何とか夏道に戻り、スキーを担いでとぼとぼと降りるころ、正面のニセコ・アンヌプリに夕陽が沈んでいった。登山口に着いたのは日も沈んだ18:30。えんえんと13時間の山行だった。疲れた、・・・・・・・・・・・、でも、楽しかった。
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by kobayashi-skin-c | 2016-05-25 22:15 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年5月 『新緑の北海道大学』 May 2016 "in the Campus of Hokkaido University"
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新緑の若葉が目に眩しい。中央ローンには「サクシュコトニ川」が春の日差しをうけ、きらきらと流れている。昔(明治の初めころ)、この川では鹿が遊び、鮭が遡ってきていたとか。いつの日か、地下水をくみ上げすぎたためか、この川は涸れていた。近年のこと、大学構内を貫く環状通りエルムトンネルの開通に併せて、わざわざ藻岩山浄水場の余った水をここまで引いて、川を蘇らせた。札幌市と北海道大学の間で何らかの取引があったのだろうと推測している。何本ものポプラ、エルムの木々を犠牲にして貫かれたトンネルの代償か。

オシドリ夫婦が河畔で休んでいた。
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河畔の草原には、ヒナギク、タンポポ
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「恵迪の森」に向かうと、林床はニリンソウの花で埋め尽くされていた。
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エゾエンゴサクの淡い青が色を添える。
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飽きさせられることのない被写体、オオバナノエンレイソウ。
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悲しいかな、今年のあのクロフネツツジは、「塀の中」。
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大学本部の工事が進行中。北海道大学、どこへ行く。最近、建物増えすぎではありませんか?
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by kobayashi-skin-c | 2016-05-13 13:10 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年5月『新境地、岩登り』 May 2016 "Climbing -New Challenge"
我々の脳裏には、マッターホルンの三角錐が刻み込まれている。

だから『新境地、岩登り』とあいなった。ノマドの宮下さんから、「まずは、小樽赤岩。ここを10ピッチぐらいなんなくクライミングできる技量と体力が求められます」。宮下さんに連れられて、初めての本格的クライミングに挑戦だ。

小樽赤岩はこんな所。
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「今日は、三十点!!」と宮下さんから一言。今日はたったの4ピッチだったのだが、それにしても怖かった! 最後の1ピッチ、「ATC(確保器)にトップロープをつけたまま、フォローで登っていたのだ!」。「落ちたら、・・・・・・・・、ひえーーーーっ!!」.

また新境地に嵌ってしまったようだ。65歳の挑戦。
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by kobayashi-skin-c | 2016-05-05 16:29 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2016年5月『まだ粉雪、北海道の春』May 2016 "Still Powder Snow in Hokkaido"
アルプス・オートルートから帰国して、ゴールデンウィーク入り。
札幌市内ではすでに桜が満開。
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しかしゴールデンウィーク中、平地でも降雪をみるほどの悪天候が続いた。
連休初日は羊蹄山へ。登山口まで雪が残っていたが、天気はいまいち。風が強く斜面はカチカチ。標高1200mで諦めて下山。下山後はレストラン『マッカリーナ』のアスパラと時鮭の初物が待っていた。美味しかった。
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翌日には、ノマドのオダッチに連れられて、『トムラウシ・ワンデイアタック』に挑戦。
トムラウシ温泉・東大雪荘に宿泊。翌朝3:00am出発で頂上を目指す!、はずだったのだが、吹雪・強風!! 5:00am出発に変更。東大雪荘の前からスキー、シールを履き冬尾根を登った。

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「頂上2000m付近は風速20m/秒の強風の予報です。あと3時間半登ると頂上ですが、今日はコマドリ沢のパウダーで遊びましょう」、とオダッチの指示。ホッとしたやら、無念やら。

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気温は-12℃、膝までのパウダー。これが5月か!! ツリーランも素晴らしかった。
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翌日は快晴の朝を迎え、白く輝く日高山脈の連なりに感動。しかしトムラウシは雪雲に隠されたまま。「また、おいで」ということか。
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天候に恵まれなかった北海道のゴールデンウィーク。ただ一日、晴天の日があった。トムラウシのリベンジに、大雪旭岳へと向かった。
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雲一つない青空に胸が躍る。ロープウェイからみる斜面はパウダーっぽい。期待に胸が膨らむ。

「姿見の池」に到着すると白銀の世界が待ち受けていた。地獄谷の噴気孔から上がる蒸気はまっすぐに空に向かっている。無風だ。
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雪はたっぷり、夏道登山道もすべて雪に覆われており、頂上までスキー・シールで登ることができた。
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トムラウシ山頂がくっきりと見えているのが、少し恨めしい。
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頂上からは360度の白銀の展望。頂上の杭にはすごい「えびの尻尾」。一昨日はここもすごい強風と吹雪が吹き荒れていたのだろうな、と実感。
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「さあ、旭岳北斜面の大滑降」と勇んで滑り始めたが、パウダーどころか、ガチガチのアイスバーン。斜面が青く光るところも! 我々の顔も真っ青!!
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それでも果敢に突っ込む。
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ところどころの沢斜面にはパウダーが残っており大感激。
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無事に下山。素晴らしい一日でした。感謝、感謝。
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by kobayashi-skin-c | 2016-05-05 15:46 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)