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2009年秋、羊蹄山、北海道大学構内
2009年は雨が多く、山行の機会が少なかった。秋、ほんの一瞬の色のきらめきをみつけた。

羊蹄山の山麓にて
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北海道大学構内
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by kobayashi-skin-c | 2009-12-27 16:20 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2009年8月14-16日、利尻島、礼文島周遊
利尻山への登山、そして礼文島の散歩。
利尻山へは鴛泊登山口から登った。頂きまでの道のりは険しく長くつらいものだったが、山に咲く花々は美しく、雲間にのぞく頂上付近の岩壁、そして眼下の大海原は雄大であった。

7合目付近から、リシリブシの花の向うに頂きを望む。
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山頂に着いたときは強風と霧。

頂上付近を彩る花々、ノコギリソウの群落が天然のブーケを作る、イワギキョウは凍えてフリーズドライされた押し花のよう。
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利尻山を下山後、再びフェリーに乗り込み礼文島へ向かった。青空が広がり、夕暮れ時、一瞬ではあったが海の向うに利尻山が全貌を見せてくれた。その頂きは意外なまでの高みに達し、凛々しく聳えていた。翌日は夏の終わりの花々に彩られた礼文島の海岸線を周遊した。
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人伝に聞いてはいたが、利尻山頂上付近の登山道の荒廃に心を痛めた。いつまでも変わらないと思っている大自然の脆さ、繊細さ、そして人間の身勝手さに気付き考えさせられる。謙虚な気持ちと態度で、自然に接したい。利尻山には保存のための手立てが必要だ。
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by kobayashi-skin-c | 2009-12-27 16:03 | PHOTO & ESSAY
2009年12月22日教室 『アトピーでお悩みの方に、-脱ステロイド、脱軟膏ってどういうことなの?-』
 アトピー性皮膚炎の治療は長期にわたることが多く、使用している薬の副作用も大きな気懸かりとなります。アトピーの症状をもっとも適確に、すばやく改善するのはステロイド外用剤です。しかし長年使い続けることによって、皮膚が薄くなってしまい、かえって刺激症状を起こしやすくなり、痒みに対して敏感になってしまうこともしばしばです。このステロイド外用剤の副作用が社会問題となり、なんとかステロイド外用剤から抜け出すことはできないか、さまざまな工夫がなされています。脱ステロイドです。また最近ではステロイドではない保湿剤・ワセリンなどの外用も、自分自身の皮膚の保護力を弱めるので、いっさいの外用をしない方が良い、といった考え方も出てきています。
 どの方法が良いのか、模範解答はありませんが、その人その人の皮膚症状に、またライフスタイルに、そして考え方に合ったものを選ぶのが最良の道と言えるでしょう。成人型アトピーの方達がもつお悩みについて語り合いましょう。
 脱ステロイド、脱軟膏・脱保湿といわれる治療法は、「成人型アトピー性皮膚炎とは、ステロイド依存性皮膚症(皮膚が外用ステロイドなしには普通に機能しない状態)を合併するアトピー性皮膚炎で、その9割の患者は保湿環境に適応した皮膚の状態である保湿剤依存症(MD)を伴う。従って、ステロイド外用剤の副作用を伴ったアトピー性皮膚炎であり、ステロイド外用剤を中止しない限り本症からの離脱はあり得ない」といった考え方、あるいは「汗、垢、皮脂が自然の保護膜であり、保湿をすることで正常な保湿機能を喪失し、かえって自然の回復力を弱めるので、過度な保湿治療は避けるべきである」との考え方から始まった「アトピー性皮膚炎の治療法の一つ」です。しかしながら、これらの意見は偏った見方だと思います。アトピーにおける皮膚バリア機能の低下、あるいは遺伝子レベルで天然保湿成分のフィラグリン産生低下は明らかな事実であり、すべてのアトピー患者さんで、現在の保湿ケアが否定されるものではありません。むしろ冬季の乾燥した時期には、積極的な保湿ケアは推奨されるべきと思います。
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by kobayashi-skin-c | 2009-12-25 14:53 | 「皮膚の健康教室」抄録 | Comments(0)
PUVA療法について
PUVA療法とはソラレン (Psoralen) というお薬を、内服、塗布あるいは湯に溶かせて入浴の後、波長の長い紫外線(長波長紫外線、UVA)を照射して皮膚に反応をおこさせ、各種の皮膚疾患を治療する方法です。治療は週に1~3度の割で定期的にくり返す必要があります。1970年代に始まったこの治療法は、現在全世界で広く用いられていますが、種々の副作用の可能性もありますから、以下の項目をよく読んで 納得の上、十分な注意を払って治療を受けていただく必要があります。不明な点があれば、担当医によく 聞いて理解して下さい。
【PUVA療法が有用な疾患】 乾癬、白斑、類乾癬、掌蹠膿疱症、菌状息肉症、慢性苔癬状粃糠疹、アトピー性皮膚炎、痒疹*、皮膚そう痒症*、円形脱毛症*など( * は保険適応外)
1.皮膚への副作用
(1)急性の副作用
1)皮膚の炎症  2)色素沈着
(2)慢性の副作用
1)皮膚の老化(シワ、シミ) 2)皮膚ガンの可能性
2.眼への副作用  紫外線照射中は防御用の眼鏡を着用し、目を閉じてください。
3.内臓への副作用(内服の場合のみ)
4.PUVA療法が適当でない患者さんがありますので、以下に該当する方は医師に相談してください。  1)日光や紫外線で悪化する病気のある人  2)以前に皮膚ガンや前ガン状態があった人  3)免疫抑制療法を受けている人  4)以前この治療でアレルギーの生じた人 5)白内障のある人、なりやすい人 6)妊娠中、授乳中の人
(詳しい内容については、パンフレットがあります)
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by kobayashi-skin-c | 2009-12-03 08:25 | よくある疾患Q&A | Comments(0)
2009年11月24日『アトピーでお悩みの方に、最新の治療から 
 成人型アトピー性皮膚炎の治療として、昨年10月からネオーラル(シクロスポリン)内服治療が保険適応となり、重症症状に悩まされている方々の症状改善に大きな役割を果たしつつあります。ネオーラルは免疫抑制作用を持つ薬剤で、本来は臓器移植手術後の拒否反応を抑える目的で使われていましたが、最近ではさまざまな免疫の異常にかかわる病気にも使われるようになっています。
 このネオーラルの内服の際には、副作用予防のため注意も必要です。どのようなときに、ネオーラル内服治療が役立つのか、どんな注意が必要なのか、皆さんと一緒に勉強したいと思います。
【ネオーラル治療の対象となるアトピー性皮膚炎】
・16歳以上のアトピー性皮膚炎の患者さんで
・これまでの治療で十分な効果が得られず、
・強い炎症を伴う湿疹が広範囲にある患者さんに使用されます。
【ネオーラルの服用方法、服用量】
・通常1日量を2回に分けて、朝、夕に服用します。
・服用量は患者さんの湿疹の症状、体重によって異なります。1日3mgx体重(kg)が目安です。
【ネオーラルの服用期間】
・湿疹が悪化している時期に、一時的に服用します。
・改善されればネオーラルを中止し、外用薬を中心とした治療を行います。
・長期間継続して服用するお薬ではありません。
・最長でも3ヶ月間服用したら、いったんは中止します。
(NOVARTIS発行「大人のアトピー性皮膚炎の適切なケア」川島 眞先生著から引用)
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by kobayashi-skin-c | 2009-12-03 08:06 | 「皮膚の健康教室」抄録 | Comments(0)