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2015年5月『残雪の空沼岳』 May 2015 "Soranuma-take in the snow and flowers"
すっかり夏山気分でいつもの空沼岳に向かった。万計沼では「水芭蕉」の純白の花に、万計沼の上からはたくさんの残雪に、山の上はまだ早春であることを告げられた。残雪の山は怖い。夏道はまだすっかり雪に覆われて、たびたび方向を失う。雪の上に踏み跡はあるのだが、しばしば不明瞭となり、行き先は10メートル先でも「あっち、こっち」。迷うたびに元の自分の踏み跡を引き返し、方向を確認した。

万計沼のほとり、こぶりの水芭蕉が咲き乱れていた。
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真簾沼は残雪で囲まれていた。
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空沼岳山頂から、羊蹄山、無意根山、札幌岳方向を望む。
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真簾沼と新緑。
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オオバナノエンレイソウ
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ツバメオモト
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スミレ
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シラネアオイ
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エゾエンゴサク
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by kobayashi-skin-c | 2015-05-24 21:37 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2015年5月 『薫る札幌』 May 2015 "fragrant Sapporo"
大通公園の西端に立つ札幌市資料館にて
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道端に咲くスズラン、そしてミヤマオダマキ
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札幌はまもなく「ライラック祭り」を迎える。祭りを待ちきれずにライラックは満開となり、かぐわしい薫りが町中に漂っている。スズランの芳香も加わる。「薫る札幌」。大好きな初夏の始まり。夏山が待つ。
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by kobayashi-skin-c | 2015-05-20 10:04 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2015年5月 『残雪を求めて、その3 -朝里岳-』 May, 2015 "Spring Ski No.3"
晴天が続く。札幌国際スキー場から朝里岳へ。小樽の港を見下ろし、ダケカンバの樹々の間をのんびりと歩いた。
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by kobayashi-skin-c | 2015-05-05 09:58 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2015年5月『残雪を求めて、その2 -大雪北鎮岳-』 May 2015 "Spring Ski No.2"
「大雪山を滑って山のデカさを語れ!」とアルパインガイド・ノマド社のパンフレットに書かれていた。ノマド社社長の宮下さんに連れられて、層雲峡から黒岳へ、石室でテントを張って、翌日は北鎮岳に登った。

5月1日午前11時過ぎ、層雲峡に着いて唖然!「黒岳ロープウェイは強風のため運休中」。係員からは「午後3時ごろから風がおさまる予報ですが、このまま終日運休もあり得ます」と伝えられた。「ロープウェイ下の崖の夏道を、スキーかついで登ろうか、2時間!」との案も出たが「却下!」。運行を祈るように待った。午後1時前、まだ強風の中、我われ4人だけを乗せて、ロープウェイはゆっくりゆっくりと進んだ。感謝感激であったが、ただ不満に思ったのは、ロープウェイの中に「出前のアルミ箱」が鎮座していたこと。上で働く職員のためなのだろうが、「出前のついで」に乗せてもらった、ような気がした。
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何はともあれ、層雲峡対岸の北大雪の山々を望みながら、無事出発できたことに感謝した。

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「大雪マッターホルンです」、と宮下さんが黒岳山頂をバックにポーズ。

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急角度の雪斜面を喘ぎながら登りついた黒岳山頂(1984m)の先に、真っ白な大雪の山々が眼前に広がっていた。

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黒岳山頂からは風衝地のため雪がまったくない。ここからスキーを担いで石室に向かった。

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石室は屋根だけが雪の上に出ていた。

風が強いので、石室の冬期用の出入り口を掘り出して中に入り込み、テントは石室の中に張らせていただいた。おかげさまで、テントの中は暖かく快適であった。c0219616_6112067.jpgc0219616_6114896.jpg
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宮下さん手作りの晩ご飯をいただいた後、トイレのため石室から這い出ると、すばらしい光景が広がっていた。
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5月2日、快晴の朝を迎えた。石室からスキーにシールをはり、誰もいない真っ白な雪原を、北鎮岳の山頂目指し、ゆっくりと歩いた。
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雪原の向こうに大雪の峰々が続く。


北鎮岳は北海道第2の高峰(2244m)。山々の見晴らしは、一番高い旭岳(2290m)よりも優れている。
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北鎮岳山頂から安足間岳、比布岳、愛別岳を望む。

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旭岳、後旭岳。

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お鉢の向こうに、白雲岳、北海岳、ずっと向こうに忠別岳、トムラウシ山もみえる。遠く阿寒の山も見渡すことができた。

そして北鎮岳の頂上から滑り降りた。
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そして、また登り返す。
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そして、また滑り降りた。
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石室で荷物を回収してスキーを担ぎ、黒岳山頂から、重い荷物を背負って慎重に滑り降りた。
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山に、好天に、そして宮下さんに、仲間に感謝。
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by kobayashi-skin-c | 2015-05-05 05:49 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2015年4月『残雪を求めて、その1 -ニセコ白樺岳・前目国内岳-』 April 2015 "Spring Ski No.1"
「残雪恋いて山に入(い)る」。これは我が卒業高校の「山男の歌」の一節である。まさに山に入り続けた。

ずっと以前からニセコ連峰のスキー縦走に憧れていたが、前目国内岳、白樺岳のミニ縦走をすることができた。残雪をたっぷりとかぶったニセコの山々を眺めながら、春のザラメ雪を楽しんだ。
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翌日は積丹岳を目指したが、強風のため頂上を踏むことはできなかった。積丹岳には春スキーにもってこいの大斜面がある。また来よう。
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by kobayashi-skin-c | 2015-05-05 05:19 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2015年4月 『春、爆発』 April 2015 "Spring explosion"
ネパールの大震災に心が痛む。

今年の冬から春への移ろいは、「異常」である、と思う。北海道大学のキャンパスに早過ぎる「春の爆発」をみた。まだ4月、連休の初日の朝、その爆発を目撃した。

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中央ローン、古河講堂前の「エゾヤマザクラ」

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薬学部薬草園横の「シダレザクラ」

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大野池たもとの「・・・ザクラ」

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医学部図書館前の「ヤエザクラ」

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理学部数学研究所前の、白いがこれも「たぶんエゾヤマザクラ」


桜ばかりではない、レンギョウも、ツツジも、野草たちも、咲き乱れ、こぶしはもう花びらを散らし始めていた。

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北大保育園の「レンギョウ」

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花木園の「ムラサキヤシオツツジ」

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どこにでも咲く「セイヨウタンポポ」

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ファカルティハウス「エンレイソウ」横に咲く、「オオバナノエンレイソウ」

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農学部ローンの「キタコブシ」


動物たちも生き生きとしている。
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大野池の「マガモ」

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農場の「ウシ」。手稲山の残雪も少なくなってきた。

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「エゾリス」が木を登っていた。野生のエゾリスが藻岩山あたりから出張してきたとは思えない。人為的に放たれたのだろうか。噂には聞いていたが、作為的に誰かが「リスの棲むキャンパス」を仕立てようとしているのであれば、危険極まりない。

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大好きな「クロフネツツジ」が、北海道大学本部前に、みごとに咲いた。

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衣子は「クロフネツツジ」に視線がない? 怪しげなマスクは?

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視線の先にあったのは「ヒナギク」

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シラカバの若葉が目に眩しい。花粉の房もたくさん垂れている。「マスク」は花粉症のためであったのか。

「異常気象」という言葉を頻繁に使うようになった。しかし「異常」が重なると、それが「平年並み」という言葉に置き換わっていくのだから、恐ろしい。この早過ぎる「春の爆発」を毎年見るようになるのだろうか。「地球温暖化」を防ぐために、まずは自分でできることを、毎日の暮らしの中で心がけていきたい。
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by kobayashi-skin-c | 2015-05-04 16:38 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)