人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 "Winter Season, #1"
北 海 道 大 学 初 冬、
初 雪、初 氷 の こ ろ

2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09530353.jpg
中央ローンに立つヤマモミジの紅葉に初雪

2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09530335.jpg


2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09530388.jpg
医学部玄関前、黄のユリノキ、紅のドウダンツツジ、白の初雪

2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09530345.jpg
中央ローンに雪が降り積もる
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09574495.jpg
ヤナギは最後まで緑の葉を残す

2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09530309.jpg
大野池の初氷、睡蓮の紅葉が氷に閉じ込められた



北海道大学、厳寒のころ
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09595150.jpg
吹雪の後の農場、風が雪模様を作る

2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_09595125.jpg
スケートリンクとなった北大中央通り。気温が上がった日の翌朝、放射冷却で雪は氷に。

今冬の札幌はドカ雪が何度かあった。
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10053948.jpg

冬の生活を脅かす大雪も、晴れた青空に輝き、美しい

2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10075572.jpg
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10090609.jpg
降り積もった雪の上によじのぼり、クラーク先生と肩を並べる

雪景色の農学部時計塔、これぞ北海道大学、ですね。
これに憧れて1970年、広島から札幌に来ました。
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10101834.jpg


近 郊 の 雪 山
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10223724.jpg
毎年円山の山頂に現れる雪ダルマのカップル、愛らしいですね
下のカップルも、・・・・ですね
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10262840.jpeg


キュッキュッと雪を踏みしめながら登る冬山は最高です(藻岩山)
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10223748.jpg
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10223891.jpg


冬ならではの動物たちにも出会えます
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10313482.jpg
藻岩山で出会ったクマゲラ。冬は求愛シーズン、活動が活発になります
森の中にドラミングの大きな音が響きます


支笏湖で出会ったエゾシカ
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10341948.jpg



イチャンコッペ山
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10354436.jpg
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10354402.jpg
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10354425.jpg
支笏湖を眼下に望む名山です。


山で冷えた体をあたためてくれるお気に入りラーメン
「欅」の味噌ラーメン、コーンのトッピング


2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10375307.jpg
「純連」の塩ラーメン、ワンタン、煮卵のトッピング
どこのラーメンも¥1000を超えるようになったけれど、やめられません111.png



そして 春 の 訪 れ
2025年~2026年『ウインターシーズン①』 2025~2026 \"Winter Season, #1\"_c0219616_10425359.jpeg
3月23日、北大キャンパス。雪解けの間から蕗の薹が芽吹いていました。
味噌あえ、天ぷら、リゾットやパスタにも、舌でも春を感じましょう


どうです、冬の札幌。2025年12月から2026年3月までの風景でした。何度かドカ雪があり、交通網がズタズタになったり、生活道路が使えなくなったり、落雪事故も多々ありました。ずいぶんと不便、苦労も多かった今冬ですが、青空の下の真っ白な雪に心躍らせた冬でした。

次回の投稿も冬と雪にかかわる楽しみを綴ります。

# by kobayashi-skin-c | 2026-03-24 10:57 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 "Camino de Norte, The Extra"
スペイン巡礼「Camino del Norte 北の道」⑥
番外編 - Los Pirineos (ピレネー山脈)



2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18103280.jpg
38日間、850kmのスペイン巡礼路「北の道」の巡礼を終え、ホッとしたような寂しいような。


巡礼路中は最低限の必要品だけを背中に担いで歩いていました。旅のトランクは巡礼の出発点に近いビルバオのホテルに預けてありました。サンチアゴ・デ・コンポステーラからビルバオまでは飛行機で帰りました。1ヶ月以上かけた道のりも、たった1時間のフライトでした。


そしてビルバオから向かったのは「ピレネー山脈」。やはり足は山に向かいます。


黄昏のピレネー、黄昏る二人、巡礼が終わって少し淋しい。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_07123571.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_07123586.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_07131196.jpg

ピレネーはイベリア半島の付け根、スペインとフランス国境を430㎞にわたって連なる山脈で、3000m級の山々が聳えます(最高峰はアネト山3404m)。一部は世界自然遺産に登録されています。スペイン語では”Los Pirineos”、フランス語では”Les Pyrénées”。


私たちは、そのピネタ渓谷に向かいました。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_07275999.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06320330.jpg

ピレネーの山小屋、Refugiode Pineta(ピネタ小屋、スペイン山岳会所有)に着きました。標高は1240m。素朴なつくりですが、スタッフがみんな優しくてフレンドリー。スペイン語ゼロの私たちを暖かく迎えてくれました。小屋の玄関には番犬ならぬ番猫がドッシリ。


2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06365274.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06365228.jpg
切り立った断崖、鋭峰に朝日が当たりモルゲンロートにピレネーが染まります。そしてハイキングから帰り、夕方の木陰に癒されています。Wi-Fiなし、電波もなし!
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06393179.jpg

二日目。ピネタ小屋から、Cascadadel Cinca シンカ滝へとハイキング。ピネタ渓谷は巨大なカール(氷河が削ったU字谷、圏谷)。その圏谷の上部からは何段にも滝が連なり、最下部に轟音を響かせるシンカ滝があります。高温注意報が スペイン各地に出る中、森を抜け、お花畑に囲まれながら冷気を感じるハイキングでした。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06520568.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06520435.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06522775.jpg
最後は鎖のかかった崖を攀じ登って進んで、やっとのことでシンカ滝に辿りつきました。圧倒的なスケールです。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06544439.jpg
動画でもご覧ください。

https://youtube.com/shorts/UxqCidMD



ピネタ小屋の中はこんな感じです。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06561087.jpg
食事は全員がそろって分け合いながらいただきます。こんな山奥でたくさんの野菜!嬉しいですね。フランスから来た男性陣と同じテーブルにつきましたが、言葉はまったく通じませんでした。ヨーロッパではホテル、お店、交通機関などは英語でOKですが、普段の生活では英語は通用しません。フランス語、イタリア語、スペイン語は互いに通じるようです。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06583543.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06583580.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_06583502.jpg


三日目。Ibón de Marboré、別名Lagode Pineta(ピネタ湖)を目指しました。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18173968.jpg

早朝、朝日に染まる山を目指してピネタ小屋(1240m)を出発。標高差1350mを登り、Balcon de Pineta(上の平らな部分、ピネタ圏谷のバルコニーと訳すのでしょうか)へ。まるで垂直に立っているような崖に、登山道がジグザグに切り開かれています。北海道の山をご存知の方はあの天人峡の「涙壁」が数倍続くとご想像ください。数百回ものジグザグを繰り返してやっとBalconの端に辿りつきました。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18241654.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18241644.jpg


Balconの奥にはまだたっぷりの雪渓が残っていました。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18260456.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18260435.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18260400.jpg


そしてBalconの最奥にIbón de Marboré (ピネタ湖、2590m)。

夢のような世界が迎えてくれました。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18295699.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18295674.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18301101.jpg
湖の奥に立つ断崖の向こうはフランスです。


しばし湖のほとりの岩に腰掛けて、この大自然を満喫しました。

帰りは来たジグザグ道を引き返しました。棒のようになった脚、疲れ切った体を和ませてくれたのは美しい花々。花々は日本と同じものもあれば、初めて見るものまで色とりどり、いつまでも居続けたい所です。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370251.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370316.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370205.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370227.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370278.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370299.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370319.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑥ 番外編』 May-June 2025 \"Camino de Norte, The Extra\"_c0219616_18370171.jpg


往復25㌔、標高差1350m、10時間の山行(こちらではハイキング)でした。


次に向かったのは、「Bardenas Reales バルデナス・レアレス」。


「スペインにこんな所があるのか!」と叫びたくなるような大自然。次回の投稿をお待ちください。


# by kobayashi-skin-c | 2026-03-22 18:49 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 "
スペイン巡礼「Camino del Norte 北の道」
⑤ 食 べ 物 編

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_10160518.jpg
2025年5月~6月、スペイン巡礼路「Camino del Norte 北の道」を38日間かけて、
バスク州イルン/オンダリビアを出発し、聖地サンチアゴ・デ・コンポステーラまで歩きました。その模様は、7月に投稿したスペイン巡礼路「北の道」①~④ でお届けしました。

スペインではまだまだたくさんの思い出があり、「食べ物編」を少し綴りたいと思います。

2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_10185484.jpg
私たちが辿った「北の道」は、上の地図のブルーアンダーライン印の街々を通ります。出発はフランス国境の町イルン/オンダリビアがあるバスク州(Pais Vasco)、次にカンタブリア州(Cantabria)、次いで、アストゥリアス州(Asturias)、そしてガリシア州(Galicia)の聖地サンチアゴ・デ・コンポステーラへと至る850㎞の巡礼路です。地図からわかるように、「北の道」はビスケー湾(カンタブリア海)、大西洋に沿うように伸びています。しかし一歩内陸に道が入ると、ピレネー山脈が海に落ち、さらにはカンタブリア山脈(ピコス・デ・オイローパ)が海に迫ります。このため4つの州ともに独立性が強く、スペイン国土のほとんどがイスラム勢力支配下に置かれたときも、アストゥリアス州のみがキリスト教勢力の独立を守り、この地からスペイン奪還(レコンキスタ)が始まりました。

さて、地理、歴史の勉強はそこまで(すぐに無学が露呈します105.png)、食べ物の話しにいきましょう。この地域の独立性が強いことをお話ししましたが、食べ物に関してもスペインの他の地域と違う「名物料理」が多いのです。

実感として、まず「スペイン料理って、こんなに美味しいんだ!」。
バスク州のサン・セバスチャンが美食の街として有名ですが、「北の道」の最初から最後まで美味しいものだらけでした。

「スペイン料理」と聞いて頭に浮かぶのは、パエリア、アヒージョでしょうか。でもとんでもない、今回の経験から「スペイン料理」はひとくくりにできない多様性があり、フレンチ、イタリアンをはるかに凌駕していると感じました。それだけ日本人好みとも言えると思います。

前置きが長くなり過ぎました。まずは、「ピンチョス」のことから。
(https://www.kurashiru.comから引用)

バルのショーケース。串刺し、分かります? いろんな食材(代表的にはイベリコハム、アンチョビ、オリーブなど)がパンの上にのっかり、串刺しにされています。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17414863.jpg

イベリコハムがこんなにたくさん!吊り下げられたハムの塊には足が必ず残されています。これは足の色が黒い正統イベリコ豚を示すためです。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_11420564.jpg

人気店は人でごった返して注文もままなりません、なんせスペイン語が喋れないので!
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17393468.jpg

指さし注文です!そしてその場でお会計(右端で衣子が奮闘しています)
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17380727.jpg

バルの中にはテーブル席もありますが、基本立ち食い、立ち飲みです。
2-3種類のピンチョスをつまんだら、また次のバルに入ります。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17380797.jpg

人気店では道路にまで人があふれます。なんとも賑やかで楽しいこと。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_11335285.jpg

人気バルのピンチョス、というかちゃんとした料理ですね。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17380656.jpg
イディアサバル チーズのスープ、上はフォアグラのソテー


2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17380716.jpg
カリカリのパンの上にイベリコハム、ピンチョス一番の定番



正統派バルのピンチョス
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_11420422.jpg
手前の皿は左にイベリコハムの上にフォアグラのパテそして右にアヴォガドの上にサーモン、右の皿の手前はオイル付のアンチョビとピクルスがパンにはさまれ、奥にはトルティーヤがどんと乗っかっています。トルティーヤはスペイン風オムレツ。白ワインはスッキリ系。


バスク地方の名産ワインがチャコリ。アルコール度数が低く発泡性でビールに近い感覚で飲まれていました。高いところから注ぎ、しっかり泡立てるのが流儀で美味しくなるのだとか。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_11305157.jpg

スペイン巡礼路「北の道」はずっと海沿いを歩くので、たくさんの魚料理レストランに出会いました。

まずは巡礼初日に泊まった海辺の村Pasaiaのレストラン
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18260352.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18261864.jpg

青空の下、よく冷えた白ワインに、炭火で焼かれたイワシにオリーブオイルとレモンをたらし、骨ごとほおばりました。子供のころ食べた「めざし(目刺し)」に通じるものがありました。あの頃は「七輪」で目刺しを焼いていましたからね!
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18322222.jpg


次に紹介するのは、このフェリーに乗って着いた町「サントーニャ」。船着き場の前にこのお店がありました。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17513827.jpg
ここで食べたのが炭火焼きの「Rodaballo(ヒラメ)」でした。素晴らしい焼き加減で味付けはお塩とオリーブオイル。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17553640.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_17560936.jpg
お店のお姉さんが切り分けて骨をはずしてくれましたが、「はずした骨は持っていかないで」とお願いして、ヒラメのえんがわはバリバリと食べ、背骨、頭骨はしゃぶりつくしました。お店のお姉さん、「なんて素敵でしょう、食通ね💕」と言ったか、「なんて卑しい、貧しい人たちね!」と言ったか101.png

お店を出たところには、こんなオブジェが
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18012347.jpg


スペインと言えばこれ、「パエリア!」
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18034798.jpg
コミジャスの町の宿に着くと、庭でパエリアの大鍋が調理されていました。てっきり私たちにもふるまわれるものと期待したのですが、この日はお嬢さんの誕生日で、家族のお祝い用に作っているのだとか。

というわけで町のレストランに入って待望のパエリア!大きな鍋を二人でペロリ。あまりに美味しくて、ご主人のアドルフォと記念撮影。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18023501.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18023582.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18023564.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18044066.jpg

スペインではパエリア以外にもお米料理が何種類もありました。日本人好みの由縁です。

大きなエビのアロース・カルドソ
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18065647.jpg


イカをたっぷりと使ったアロース・ネグロ
これは病みつきになります!
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18125788.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18125740.jpg

聖地サンチアゴ・デ・コンポステーラに辿りつき、ご褒美として食べたオマール海老のパエリア
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18232237.jpg


イカとタコの料理も数々ありました。

タコのガリシア風はスペイン語ではPulpo a la Gallegaですがガリシア語ではPolbo a Faira(祭りのタコ)
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18290435.jpg
何故”祭の蛸”なのか?以下は衣子のFacebookから

柔らかく煮たタコをカットしてタコのゆで汁でゆでたジャガイモと一緒にスモークしたパプリカパウダー(昔は防腐剤の効果があったようです)とオリーブオイルをかけた一皿です。

Fairaとは伝統的な市場やフェスティバルの意味で, 祭りの際に振る舞われる料理だったとかタコは昔から含まれるタンパク質や豊富な栄養成分の故に世界でも精力剤とされてきたようです。飲んで歌って踊った祭りの後のさまざまな椿事を美味しすぎる蛸料理のせいにしたくて"祭りの蛸"と名付けたとか…(この話を聞いた夫が"もっと食べなきゃ"と言ったような🤣)


小イカのニンニク炒め、ホタルイカかなあ?



タコ、イカ以外にも魚介類が豊富です。

ホタテの殻焼きビエイラス・エン・ス・コンチャ
サンチアゴ・デ・コンポステーラでと言えば”ホタテ貝”です!
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18290465.jpg
ちなみに、巡礼者が必ず身に着けるのが「帆立貝」の貝殻。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_05430312.jpg
これには諸説あるのですが、昔々、巡礼者は施しを受けながら旅をつづけましたが、その施しの食べ物をこの帆立貝に入れてもらっていたとか。もう一節には、サンチアゴ・デ・コンポステーラがあるガリシア地方は大西洋とガリシア湾に囲まれ帆立貝の産地であったことから、昔の巡礼者は聖地に辿りついた証拠として、また故郷への土産として帆立をぶら下げていたのだとか。



シンプルな海老とアサリのニンニク・香草炒め
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18454856.jpg


日本でもおなじみの「エビのアヒージョ」。オリーブオイルがぐつぐつと煮えたぎった状態で供されます。ニンニクががっつりと効いています。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_05513059.jpg


魚ばかりでなく、スペインには世界一の牛肉があるのです。
その名は”ガリシア牛”。「最高級のガリシア牛Rubia Gallegaは世界一美味しいと言われてるらしい、月間生産わずか200頭、ガリシアにいる間に是非食べてみたい」(キヌコのFBより)。ということで、Arcaの町の地元の方に教えていただいたレストランを訪ねました。レストランというよりも焼き肉屋という風情。満席状態で店の中は焼けるお肉の煙でいっぱい。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18551092.jpg
店の中はローカルな雰囲気が素敵!
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18551074.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18551069.jpg
さっと炭火焼きした骨付きガリシア牛1kg(2人前)がデーンと運ばれてきました。いくら何でもレア―過ぎる。「もっと焼いて!」と頼もうとしたところに熱々の陶板が運ばれ、その上で好みに焼きながら食べる、さながらジンギスカンのよう、地元客が皆同じく大量のガリシア牛を焼きながら、あるいはレアのまま頬張る姿が圧巻、まさにextraordinary experience
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_18551194.jpg


いつもこんなに美味しいものばかり食べていたわけではありません。食事つきの巡礼者宿ではパン、スープ、メインを皆で分け合いながらいただきます。スープは豆を使った”ファバータ”、山のスープと呼ばれていました。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_09481759.jpg


メインはジャガイモと豚肉の煮込み。巡礼宿のオスピタレロ(ボランティアの管理人)が料理してくれます。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_09433019.jpg

大半の巡礼宿は食事なしでした。調理場を供えている所が多く、仲間が集まって買い出しをし料理していました。歩きで疲れた私たちは巡礼宿近くにあるレストランを利用しました。”巡礼者メニュー”なるものがあります。ここではパン、前菜、メイン、デザート、それとワインがセットで€10~15。ワインは赤でも、白でも1本で出てきます!

魚のスープ
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_09554654.jpg
野菜サラダはどこのレストランにもありました。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_09554684.jpg



私が一番お世話になった「メルルーサ(タラの一種か)」
ジャガイモが添えられています。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_09554665.jpg

トンカツ!半端なく大きいだけではなく、二枚の豚肉と間にはチーズが詰まっている。「チュレタ」と呼ばれています。ここでもジャガイモが添えられています(フレンチフライ)。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_09554649.jpg

ワインはかならずついてきます。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_09563665.jpg



さて、食べ物編の最後はデザート!巡礼者宿の食事でも、巡礼者メニューでも、もちろんレストランでも、かならずデザートがつきものです。もちろんチーズケーキ!日本では「バスクチーズケーキ」として有名ですが、スペインでは "Tarta de Queso"。その土地その土地で、チーズの味が違い、やわらかさもお店お店で異なります。どこも美味しさは変わりませんでした。いったいいくつ食べたことやら。
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_06180236.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_06180269.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_06221284.jpg
2025年5月~6月 『スペイン巡礼路「北の道」⑤ 食べ物編』 May-June 2025 \"_c0219616_06180224.jpg

「目に毒」でしたでしょうか。

「食べ物編」をお届けするのに随分と時間がかかってしまいました。まずは写真選びがたいへんだったこと、そして料理の名も素材も分からなかったため調べていたら時間がかかってしまいました。お許しください。

スペイン料理は「海のもの」、「山のもの」が豊富で、さらに新大陸から運ばれてきた素材・調理が加わり、たいへん変化に富んでいます。人々の食を楽しもうとする心意気も半端ではありませんでした。また食文化を伝えるため、各所に料理学校があり、バスク地方のサンセバスチャンには世界的にも有名な料理学校が置かれています。

北海道には同じような大地の豊かさがあります。食文化を守り発展させていきたいとあらためて感じました。北海道にも美味しいスペイン料理屋さんがあります。ぜひ探してみてください(サンセバスチャン国際映画祭の受賞映画「北の食景」のガラディナーで活躍された中野さんのお店が仁木町にあります「NiquisMiquis」)。

「スペイン巡礼の旅」の思い出はもう少し続きます。お楽しみに。

# by kobayashi-skin-c | 2026-03-11 06:45 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年10月 『第33回豊富温泉湯治ツアー』 October 2025 "Hot-Spring Therapy of Psoriasis in Toyotomi"
第33回豊富温泉湯治ツアーの記事が北海道新聞に掲載されました。

北海道新聞10月16日
2025年10月 『第33回豊富温泉湯治ツアー』 October 2025 \"Hot-Spring Therapy of Psoriasis in Toyotomi\"_c0219616_12032439.jpeg
北海道新聞11月5日
2025年10月 『第33回豊富温泉湯治ツアー』 October 2025 \"Hot-Spring Therapy of Psoriasis in Toyotomi\"_c0219616_12060595.jpg

第33回ツアーの模様は乾癬の会(北海道)ホームページ乾癬の会 北海道 陽だまり – 知りたい、伝えたい、乾癬のこと。に掲載されています。

これからも元気に、皆さんと一緒に豊富温泉に行きたいと思います。

まだ乾癬の会(北海道)に入会されていない方でも、ツアーへの参加は可能です。2026年は10月10-12日に開催予定です。情報は「乾癬の会(北海道)ホームページ乾癬の会 北海道 陽だまり – 知りたい、伝えたい、乾癬のこと」に随時掲載されますので、ぜひ参加なさってください。私を含め、医師、看護師も同行いたします。


# by kobayashi-skin-c | 2025-11-19 12:17 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年11月 "Still, we go" & "Karakoram Ski Expedition"
2025年11月 \"Still, we go\" & \"Karakoram Ski Expedition\"_c0219616_16291227.jpeg

Fall Line 2026の表紙を飾った感動の写真。オーロラの下の雪原を進む三人の女性スキーヤー。その一人のmomoyo_moyoさんと知り合ったのは2019年の冬の利尻山でした。


2025年11月 \"Still, we go\" & \"Karakoram Ski Expedition\"_c0219616_12522283.jpg
少女のようなあどけなさが残る彼女が夢見たのは、アイスランドの冒険スキー。二人の仲間と共にその夢を成し遂げた。「Still, we go」が彼女達の合言葉。私には「夢に向かって進め」と聞こえる。この「Still, we go」の上映&トークイベントは全国を回ります。皆さまもぜひ!
2025年11月 \"Still, we go\" & \"Karakoram Ski Expedition\"_c0219616_12500756.jpg
2025年11月 \"Still, we go\" & \"Karakoram Ski Expedition\"_c0219616_16383570.jpeg
(写真集は¥2500で販売中)


時を同じくして、佐々木大輔さんを隊長とするKarakoram ski&snowboard expediton 2025 の上映報告会が札幌で開催されました。
2025年11月 \"Still, we go\" & \"Karakoram Ski Expedition\"_c0219616_12553664.jpg
2025年11月 \"Still, we go\" & \"Karakoram Ski Expedition\"_c0219616_12561289.jpg
私たちが8月に訪れたカラコルムの冬の姿に感動し、命を賭した冒険にワクワクしました。こちらも全国で報告会が開かれますので、ぜひぜひ是非!(写真集 "ALIVE" の販売予約も始まっています)。

下記からお調べください。
Instagram
@momoyo_moyo ("Still, We Go")
@karakoram_ski_expedition 



# by kobayashi-skin-c | 2025-11-15 16:31 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)