私は山へ行くことが多く、南国のリゾートとは長らく無縁であった。しかし、次男がバリ島で結婚式を挙げるとのこと、何の縁あってか、バリにでかけることとなった。
札幌→羽田→バリは深夜便が飛んでおり、火曜日の診療を終えてから、翌朝には南国の人となっていた。
ウブドゥのリゾートホテル
バリは実に変化に富んだ島である。リゾートなどは垣間見るほんのひとこま。欧米人(今は日本人いや中国人)が手を加えた一空間に過ぎない。豊かな自然、それも海バリと山バリがあり、そこに人々の歴史が美しい景観を描き出している。そして、伝統の文化が今も息吹いている。
ウブドゥ近郊のテガラランにひろがるライステラス(棚田)
伝統舞踊のレゴン、バロン
そしてケチャ
バリ島の自然がはぐくんだ歴史遺産「タマン・アユン寺院(世界遺産)」
海辺に広がるリゾート。こんなところで結婚式とは、何もかもが初体験。インド洋に沈む夕日が思い出のすべてを彩ってくれた。