2015年2月初旬、北海道はキンキンに冷え込み、旭川市郊外の江丹別ではマイナス26℃を記録していた。これ以上はないほど暖かい恰好で旭岳に乗り込んだ。ゴンドラを使いながらふかふか雪を滑るものと思っていたところ、ノマドのオダッチから、「情報に寄ると、先日の嵐で旭岳周辺の雪は飛ばされて、新雪・深雪はほとんどないそうです。深雪を探してすこしハイクしましょう。最初からシールです。」との指示。
それにしても、なんとゴージャスな天気ではないか。真っ白な旭岳が、真っ青な空にすっくと立っている。カチカチ、カリカリの斜面を旭岳夏道沿いに登り、途中からトラバースして、深雪を探した。さすがオダッチ!飛ばされた雪がたまった深雪斜面があるものなんですね。感激して、シュプール!
それにしても暑いね。オダッチの携帯温度計では、なんと0℃!平地よりどうして暖かいの?オダッチは「放射冷却のためです」と言うが、どうして?
最高の一日でした。感謝、感謝。今日は冷たい水の中に飛び込むこともなく、旭岳温泉の温かいお湯にゆっくりと浸かりました。