「札幌市の最高峰というのに、なんで余市岳なのよ?あのマッサンで有名な余市と何の関係があるの?」とはまったくごもっともなご質問。理解を深めるべく、衣子を山頂までいざなった。
老体に鞭打ちながら、先行パーティーを次々に追い越しながら、山頂を目指した。
晴天の山頂からは、羊蹄山がくっきりと見えていた。そして余市の海岸も向こうのほうに見えていた。つまり、余市岳は余市の町からくっきりと望めるのです。札幌からも、小樽からも望めません。だから「余市岳」なのでしょう、と思います。
頂上からは一気に斜度45度の大斜面を滑り降ります。シャリシャリの快適なザラメ斜面となっていました。
