ネパールの大震災に心が痛む。
今年の冬から春への移ろいは、「異常」である、と思う。北海道大学のキャンパスに早過ぎる「春の爆発」をみた。まだ4月、連休の初日の朝、その爆発を目撃した。

中央ローン、古河講堂前の「エゾヤマザクラ」

薬学部薬草園横の「シダレザクラ」

大野池たもとの「・・・ザクラ」

医学部図書館前の「ヤエザクラ」

理学部数学研究所前の、白いがこれも「たぶんエゾヤマザクラ」
桜ばかりではない、レンギョウも、ツツジも、野草たちも、咲き乱れ、こぶしはもう花びらを散らし始めていた。

北大保育園の「レンギョウ」

花木園の「ムラサキヤシオツツジ」

どこにでも咲く「セイヨウタンポポ」

ファカルティハウス「エンレイソウ」横に咲く、「オオバナノエンレイソウ」

農学部ローンの「キタコブシ」
動物たちも生き生きとしている。

大野池の「マガモ」

農場の「ウシ」。手稲山の残雪も少なくなってきた。

「エゾリス」が木を登っていた。野生のエゾリスが藻岩山あたりから出張してきたとは思えない。人為的に放たれたのだろうか。噂には聞いていたが、作為的に誰かが「リスの棲むキャンパス」を仕立てようとしているのであれば、危険極まりない。

大好きな「クロフネツツジ」が、北海道大学本部前に、みごとに咲いた。

衣子は「クロフネツツジ」に視線がない? 怪しげなマスクは?

視線の先にあったのは「ヒナギク」

シラカバの若葉が目に眩しい。花粉の房もたくさん垂れている。「マスク」は花粉症のためであったのか。
「異常気象」という言葉を頻繁に使うようになった。しかし「異常」が重なると、それが「平年並み」という言葉に置き換わっていくのだから、恐ろしい。この早過ぎる「春の爆発」を毎年見るようになるのだろうか。「地球温暖化」を防ぐために、まずは自分でできることを、毎日の暮らしの中で心がけていきたい。