すっかり夏山気分でいつもの空沼岳に向かった。万計沼では「水芭蕉」の純白の花に、万計沼の上からはたくさんの残雪に、山の上はまだ早春であることを告げられた。残雪の山は怖い。夏道はまだすっかり雪に覆われて、たびたび方向を失う。雪の上に踏み跡はあるのだが、しばしば不明瞭となり、行き先は10メートル先でも「あっち、こっち」。迷うたびに元の自分の踏み跡を引き返し、方向を確認した。
万計沼のほとり、こぶりの水芭蕉が咲き乱れていた。
真簾沼は残雪で囲まれていた。
空沼岳山頂から、羊蹄山、無意根山、札幌岳方向を望む。
真簾沼と新緑。
オオバナノエンレイソウ
ツバメオモト
スミレ
シラネアオイ
エゾエンゴサク