手稲山にもう初冠雪のときが来た。山に初雪の頃、麓の里は紅葉で埋め尽くされる。
山に初雪をみると、なんとなく心が躍る。広島生まれの私にとって、いまだに『雪』は特別な存在。

白く輝く札幌岳が、藻岩山の向こうの青空の中に立っている。「初雪を踏みしめるチャンス!」とばかりに、札幌岳に向かったが、
登山口から直ぐに雪の中。
紅葉と白い雪、緑の松が美しい。
標高1000mの「冷水小屋」あたりからは、雪が深くなり、おまけに頂上が近づく頃には吹雪となってしまった。こわいね。

下山後は豊平峡ダムを訪れた。実に40数年ぶりである。雪のため一般車は通行止め。お蔭様で!?人が少なくてよかった。


