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2017年5月 『雌阿寒岳・雄阿寒岳』 May 2017 "Mt Me-Akan & Mt O-Akan"
記事の書き込みが遅れてしまった。この間、どんよりと停滞していたわけではない。素晴らしい山行がいくつもあった。そんな中でも初夏の雌阿寒岳、雄阿寒岳は思い出に残るものであった。
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雌阿寒岳は日本有数の活火山で、数年前まで長く入山規制が行われていた。登山口からしばらくはエゾマツ、トドマツの森の中を進み、森林限界から上は月面のような火山地形となる。そして山頂には大きな噴火口が口を開け、活発に噴煙を上げている。私が知る火山の中で一番火山らしく、一番神秘的だ。
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下山すると大好きな野中温泉(雌阿寒温泉)が待っている。オンネトーと同じ翡翠色をした温泉である。
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翌朝は雄阿寒岳に登った。湖畔の登山口にとつぜん遊覧船が現れ驚いた。
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雄阿寒岳は想像以上に手ごわい山だった。なんせ登山道に倒木が多く、くぐったり、跨いだり、迂回したり、随分と時間がかかり、おまけに六合目から上の登山道はすっかりと雪に覆われてしまった。ここで撤退。無念!咲き乱れていたエゾオオサクラソウに心を癒される。
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札幌への帰り道、十勝川温泉に立ち寄った。十勝川の向こうに、日高の白い山峰が連なっていた。
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by kobayashi-skin-c | 2017-07-16 18:23 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
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