10月29日は『世界乾癬デー World Psoriasis Day』。
乾癬は皮膚表面に現れる慢性の非伝染性疾患であり、世界の人口の約2%(1億2500万人)の人が持つものです。皮膚の変化に加え、強いかゆみがあったり、皮膚以外に関節の痛みを伴うことがあります。体の表面に現れるがゆえに、乾癬患者は周りの人々からの誤解や偏見を受けることが多く、心の痛みも抱えています。
IFPA(国際乾癬患者会連合)の提唱により始まったのが『世界乾癬デー World Psoriasis Day』です。全世界で乾癬 Psoriasisの声を上げ、乾癬の仲間たちが絆を確かめ合うとともに、社会に向かって乾癬の認知を呼びかけることが目的です。
今年の『世界乾癬デー World Psoriasis Day』では、日本各地においてさまざまな催し、呼びかけが行われました。北海道でも新聞一面に啓発記事が掲載され、乾癬の会が函館で学習懇談会を開催しました。
10月29日北海道新聞朝刊
函館「ハリストス正教会(ガンガン寺)」
乾癬学習懇談会 2017 in 函館『世界乾癬デー、いい皮膚の日に呼応して』
函館中央病院皮膚科 保科大地先生の講演
函館山に集まった乾癬の仲間たち、「Inspire Japan」のTシャツを着て。
「Inspire Japan!」また来年に向かって進んでいこう!