2018年7月『北アルプス白馬岳から唐松岳へ』 July 2018 "Japan Alps: From Mt Hakuba to Mt Karamatsu"
今年の夏も北アルプスの山行を満喫することができた。
はじめての白馬岳。まずは猿倉登山口から白馬大雪渓を登り山頂へ。白馬山荘に泊まり、翌日は不帰の嶮を越えて唐松岳への縦走。唐松岳頂上山荘に泊まり、八方尾根を下った。

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白馬尻小屋を出てすぐにキヌガサソウの群落を見つけた。北海道では見ることができない花にみとれる。そしてすぐに大雪渓が現れた。

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標高差600m、約2㌔の雪渓は涼しく歩きやすい。12本爪アイゼンを装着したのでまったくスリップなく快調にとばした。ただときおり落石の音がこだまし、先行者の「ら~~く」の声がとびかう。白馬岳側の尾根から数メートルの大きさの岩がゆっくりとゴロゴロ転がってきたのには肝を冷やした。そして葱平(ねぶかっぴら)でアイゼンを脱ぎ尾根筋の登山道を登った。葱平だから雪渓歩きのあとは平らな道かと思ったら、急坂が続く。標高2500mを越えるのでだいぶ息があがった。道脇に咲く花々にしばし癒される。
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白馬山荘が目前に迫ってきた。お花畑の上にそびえる天空の城のようだ。
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山荘に荷物をデポしてすぐに山頂に向かった。白馬岳2932.2m。
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夕刻はスカイレストラン!でジョッキに注がれた生ビールを飲み、夕陽に照らされる北アルプスのスカイラインに見惚れ、そして日本海に沈む夕日を見送った。
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これが山小屋だなんて信じられないよな!

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右端の三角錐が剱岳、たくさんの雪渓を抱く立山連峰、ずっと左の遠くに槍ヶ岳、穂高岳!

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そして、夕日は富山湾、能登半島の向こうの日本海に沈んでいった。

2日目、5:00amの朝食を済ませ白馬山荘を出発。白馬杓子岳、白馬鑓ヶ岳、天狗平を越して、いよいよ不帰の嶮。高度感たっぷりの岩稜をアップダウンし、唐松岳山頂へといたった。唐松岳頂上山荘は後立山連峰屈指の眺望の山小屋。
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白馬岳山頂をバックにお花畑の中で。

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白馬鑓ヶ岳山頂にて。後は白馬岳。

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大好きな花々。ミヤマオダマキ、ウルップソウ。あっ、ライチョウ一家が!
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この写真の中、あかちゃんライチョウを何羽見つけられるかな?

不帰の嶮が迫る。まずは「天狗の大下り」から。一枚スラブ状の岩壁をクサリを頼りに降りる。
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降りた先に不帰の嶮1峰、2峰、3峰が立ちはだかる。
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最難関の2峰北峰頂上にて。

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6時間半の縦走のフィナーレ、唐松岳山頂。今日も眼前に剱岳がその美しい頂を見せていた。
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稜線上に立つ唐松岳山頂山荘を目指す。
今夕も素敵な夕陽が待っていた。残照の北アルプスと不帰の嶮に沈む夕日。
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三日目、朝日を拝す。
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5:30amの朝食を摂り、八方尾根を下山。ゴンドラ、リフト客が登ってこない、まだ人のいない八方池を目指した。
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下山路からは五竜岳、鹿島槍ヶ岳を望むことができた。あっちまで足を伸ばしたかったな。

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八方池は風のためさざ波がたち、鏡の様ではなかったが、白馬三山、不帰の嶮を映し出していた。

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誰もいなかった八方池に、朝一番のゴンドラ・リフトで上がってきた人たちが現れた。この三人組「シュパーーッ」と音をたてて、おいしそうにビールを飲み始めた。まだ朝8時だぜ!

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八方尾根リフト乗り場付近の湿原に咲くニッコウキスゲ。その向こうに白馬三山(左から白馬鑓、杓子、白馬)。右端に見える小屋の壁にはオリンピックの紋章が掲げられている。長野オリンピックスキー滑降のスタートハウスか。

リフト、ゴンドラを乗り継ぎ白馬村へ。さらにJRで松本市に移動し、上高地へと向かった。今回の目的『前穂高岳北尾根登攀』を目指す。上高地の奥、徳澤園に宿をとった。
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by kobayashi-skin-c | 2018-07-25 11:08 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
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