屋久島から札幌に帰る途中、京都に寄り道をして、さらに今年の秋の紅葉を楽しんだ。秋の京都を訪れるのは生まれて初めて。今でも、北海道大雪山の紅葉が世界で一番と思っているが、京都の紅葉もなかなか。あまりの美しさに、そしてあまりの人の多さにいささか驚いた。
いわゆる紅葉の名所の数々。なんと日本人は、春の桜、秋の紅葉と、大好きなことか。「散る美しさ」?、作られた神話!
まず訪れたのが東福寺。人の多さに仰天した。
真如堂。人が少なく、祈りの場所であった。
南禅寺。外国人の多さに圧倒される。
永観堂。人もさることながら、お寺と紅葉の調和は随一と感じた。
池を巡らす紅葉
昼に拝観、夜に拝観。夜桜の言葉はあるが、「夜紅葉」とは!
昼も夜も拝観料を取られた。「商魂逞しい」?!
人ごみを避けた京北山の貴船、鞍馬寺ではもう紅葉は散り始め。
貴船神社は「絵馬」発祥の宮であるとのこと。
最後に訪れた下鴨神社、糾の森。
河合神社の祭神は、神武天皇の母神「玉依姫命」。女性の美の神様であるらしい。多くの若い女性が訪れていた。私が祈るのって、何?? 参拝者が奉納した顔の絵馬が愛らしくも、いじらしかった。私的には、一番下の段、右から三番目が好き!
京都では、神様、仏様の数々に(お名前を言えないのが不信心、無教養!)お詣りし、自身のそして家族の平安、さらに世界の平和を祈った。「商売繁盛」、「縁結び」、「安産」の神様にもお祈りした。欲張りすぎた感がなきにしもあらず。
かくして、秋の山旅が終了。ありがとうございました。泊まったお宿、食事などなど、他にも多くの思い出が残りました。