日本最北の島、北海道。秋は9月中旬、大雪山から始まり裾野に広がり、南へ、そして里へと下りてきた。札幌でも錦秋のときを迎え、そしてもう冬が忍び来る。
私の母校(北海道大学)にはポプラ並木、イチョウ並木があり、紅葉の名所となっている。最近は観光客も押し寄せ、休日ともなると身動きが取れなくなるほど!それだけ、美しい!!





ポプラ並木の黄葉もなかなかのもの。いちばん北大らしい風景と思う。
そして街の紅葉も、今年最後のときを迎える。札幌の街を、紅葉を求め逍遥した。
北海道大学工学部前のイチョウ並木

中島公園のもみじ。しみじみと秋を送り行く。

街路樹のナナカマド。

北大農場から見る秋の夕暮れに涙す。

北大の一画にはアイヌ遺跡がある。秋の神事が行われたのだろうか。イナウが立てられていた。オオウバユリの枯れた実も飾り物のよう。


北海道の秋は紅葉だけでなく、大地の恵みが舌も心も豊かにする。友から届けられたキノコに、そしてなじみのレストランで供される秋の味に、感動、感謝!
落葉キノコ
ムラサキシメジ(ホコリタケ)
イタリア料理「マガーリ」のランチ
フランス料理「ラ・サンテ」のディナー

「蕎麦切り 春のすけ」の新蕎麦と新酒
陶然としてる間に、冬が来た。さあたいへん、スキーシーズンだ!!
札幌初冠雪、北海道大学キャンパスの初雪景色。