2021年4月 『北海道、里の春』 April 2021 "The Spring Has Come in Hokkaido"

春を知らせる花々が北大キャンパスに咲き始める。毎年変わらず私たちの目を楽しませてくれる。
ミズバショウ
エゾエンゴサク
福寿草
キクザキイチゲ（イチリンソウ）と キアマナ
そして「春の妖精」 カタクリの花

春を知らせる鳥もやって来る。北大キャンパスにおしどり夫婦。

冬の間、牛舎に閉じ込めれていた牛たちも北大農場に出てきた。芽吹いたばかりのやわらかい草をむしゃむしゃ。

人も春の恵みをむしゃむしゃ（レストラン "アグリスケープ"にて）。レストランの敷地内で育てられる野菜、チキン
レストランの裏の森では残雪の間から蕗の薹そして下は、雪解け水を吸った楓の木からいただいた樹液

4月も下旬になると桜も咲き始め、キャンパスの庭をあでやかな草花が埋める。


巡り巡り来る季節。一番鮮やかな春の始まり。冬の間隠れていた太陽も輝き始める。「春はあけぼの」とうたわれるが、手稲山に沈む夕日も美しい。