風薫る、初夏の札幌。花が咲き乱れ、花の香りが街に漂う。
日が長くなり、夕焼けも美しい。
大通り公園にて。コロナ禍の中、憩う人々の数も少ない。全てのイベントは中止され、仮設ステージやら、屋台、お店が立ち並ぶこともなく、静かである。元の大通り公園を取り戻した感がある。私は、この静かな公園のほうが好きだ。上は北海道大学構内のライラックの古木。花房の数は少ないが、濃い紫色で強い芳香を放つ。
下は、ポプラ並木わきに咲いていたスズラン。可憐で香しい。
下はオオアマナ。花弁は夜に閉じ、朝に開く。タンポポが咲き誇る北大農場。でも牛たちが一気に食べ尽くす。
5月17日、18日、19日、三日連続で美しい夕焼けがあらわれた。壮大な宇宙ショー。