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2021年6月 『花の日高アポイ岳、最果ての襟裳岬』 June 2021 "Mt Apoi (Hidaka) in Flowers & Cape Erimo"
昨夏、初めて訪れた日高アポイ岳(昨年のブログ記事をご覧ください)。そこに咲く花の可愛さに魅了され、今年も花を求めてアポイ岳!

昨年は5月31日、この度は6月2日。たった2日間の違いなのだが、花の咲き方にはずいぶんと差があった。
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昨年はまだつぼみだったヤマツツジが、今年は五分咲きの見頃!その濃いオレンジ色はこの山ならでは。昨年、麓あたりで満開だったエゾオオサクラソウは全部みごとに散っていた。

代わって満開だったのはアポイアズマギク。山道の両脇に、白、ピンク、紫と色合いの異なる株が入り乱れて咲いていた。
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山頂のエゾヤマザクラは、ほとんどが散っていた。
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頂上稜線上に出ると、色とりどりの可憐なお花たち。
サマニユキワリがアポイ岳の岩壁に続く。
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アポイクワガタ
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エゾキスミレ
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ヨツバシオガマ
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アポイタチツボスミレ
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ヤマツツジ
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アポイ岳から下山後、まだ日は高い。襟裳岬まで足を伸ばした。いつ以来だろう、ほんとうに久しぶり、学生時代以来かもしれない。
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その頃、「襟裳の春は 何もない春です ......... 」(森進一歌、吉田拓郎作曲)と謳われていたが、今日の一日は、花いっぱいの春、初夏でした。札幌から往復470㎞、8時間の運転、そして4時間半の登山。よく頑張りました。
そう言えば、前日に2回目のコロナワクチン接種を受けていたけど、何の副反応も感じることはなかった。元気なのか、鈍いのか。いずれにしろ、コロナに負けるな。

by kobayashi-skin-c | 2021-07-08 11:32 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
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