山にはまだ残雪が残る4月の札幌。
雪が溶けてまっさきに芽を出し花を咲かせるのが、カタクリ、エゾエンゴサク、そしてフクジュソウ。真駒内公園にその一角がある。
そして野山に、街角に、北海道大学キャンパスに次々と花が咲き始める。春から初夏へと最高の季節を迎える。常連の花々ですが、今年の彩りと香りをお届けします。

おなじみ北海道大学恵迪の森に咲く純白のオオバナノエンレイソウ

北海道大学理学部の絢爛豪華なシダレザクラ
やがて北海道大学農場がタンポポで埋め尽くされる。

高校3年生のとき、受験雑誌「蛍雪時代」の表紙を飾ったこの風景に憧れて、この大学を選んだ。そしてあなたに出会った。もう52年も前のこと。
北海道大学はSDGs研究で世界最先端を行く。その大学の構内に最高の自然が残されているのだから、誇らしい。
