4月10日、晴天を見計らって羊蹄山を登り滑り降りました。衣子の怪我のため、最初は一人で登るつもりでいましたが、心配した次男が付き合ってくれました。ありがとう。
6:00am 札幌を出発し、7:45真狩登山口に到着。駐車場には先着車なし。
駐車スペースまで雪が残っている。
7:53am 私はスキーにシールを貼り、次男はボードを担いで、さあ出発。
9:45am 1000㍍テラスに到着。B沢には雪崩デブリが広範囲に広がり、2㍍を超える雪塊が下部まで転げ落ちていた。今朝はしっかり冷え込んでいるので「大丈夫!」と思う。B沢とC沢の間の尾根地形にルートをとったが、雪がかなりカチカチとなってきたので、私はシートラして(スキーをザックに取付けて担ぐ)、スキーブーツにアイゼンを装着して登ることとした。次男はスノーシューでしっかり硬い雪を掴んでいる。
次男の方が圧倒的に早い。「オヤジ、大丈夫か?」と何度も気遣われる。ありがたい。
0:50pm 外輪山に到着、「やったー!」。外輪山にも火口の中にも誰もいない。
雪が固いので、父釜(山頂火口)の底まで安全に滑り下りる場所を選んだ。
さあドロップイン!アドレナリン大爆発。動画は下記の "youtube" をタップしてご覧ください。
そして父釜の底から紺碧の空を見上げ、至福の時に浸った。
父釜の底から360度の絶景
動画は下記の "youtube" をタップしてご覧ください。
1:50pm お釜の底から外輪山に向かって登り返し。今日最後の登りだ。ここでも次男が先行。オヤジはトボトボ、ゼイゼイ。
2:15pm 外輪山に登り返し「一気に麓まで滑り降りた」と言えばかっこいいが、ヘトヘトになりながら麓の駐車場まで滑り降りた。
動画は下記の "youtube" をタップしてご覧ください。
登りながら「羊蹄山の頂上から滑るのはもうこれが最後かな」、と思わされるほど次男との体力差を痛感したのですが、でも滑り降りてきて下山したのは、3:10pm。往復7時間ちょいだ。たしか、1回目の雪の羊蹄山は往復13時間を要した。天候と雪のコンディションを選べば、まだまだ大丈夫かな
山に、天気に、そして息子に、感謝の一日でした。