地中海に面する「Cote d'Azur コートダジュール(紺碧海岸)」、なんと心地よい響き、憧れの地。
スペイン巡礼を前にして、イタリア、スイス、ドイツ、オーストリアの音楽祭、山を巡り、いよいよフランスへと入りました。おなじみの FLIX BUS を使ってヴェローナから6時間、ニースの街へ到着。憧れのコートダジュールの中心都市、そこは陽光であふれていました。

ニースと言えばここ Place Massena(マセナ広場)、そして Promenade des Anglais プロムナーデザングレ(イギリス人の散歩道)
老若男女、裸で体いっぱいに地中海の陽光を浴びている。コートダジュールと言えばやはりこの光景ですね。

そして噴水で遊ぶ子供たち

この光と色にあふれる地を芸術家たちも愛しました。
ピカソの代表的作品である
『生きる喜び』 - La joie de vivre
ヴァロリスにはもう一つのピカソ美術館(ヴァロリス城)があります。ヴァロリスは陶芸の町であり、この地の土が気に入ったピカソは多くの陶芸作品と絵画を残しました。

鳩が描かれたお皿、白い鳩はピカソお気に入りの画題であり「平和の使者」の象徴となっています。
