2018年 12月 07日 ( 1 )
2018年11月『続報、屋久島。火山噴火』 November 2018 "Volcano Eruption"

永田岳を越えて永田歩道をくだり、永田集落に向かったのには二つの理由があった。一つが東シナ海に沈む夕日を見たかったこと、そしてもう一つが永田集落いなか浜の送陽邸を訪ねたかったから。

東シナ海に臨む送陽邸は素晴らしかった。

翌朝、いなか浜を散策していると、海の向こうの口之永良部島の山の端に黒い雲が立ち昇り始めた。どんどんと高さを増していく。すわ、大噴火、またしても全島避難の事態が勃発か!と一人で興奮していたら、送陽邸の若旦那いわく「こんなのしょっちゅうよ」と軽くかわされた。不謹慎にも「なーーんだ、がっかり」。


いなか浜。衣子の左後の建物が「送陽邸」。そして右後の島が口之永良部島。まだ何も起こっていない。
c0219616_12012616.jpg
ふと気がつくと、山の端に噴煙が!
c0219616_12012679.jpg

みるみる噴煙は空高く昇っていく。「すわ、大噴火!」と思うよな。
c0219616_12012617.jpg


「しょっちゅう」と言われると、大げさに驚いた自分が馬鹿のように思えたが、この日の午後のこと、屋久島西部林道から見る口之永良部島に、またしても噴煙が高く昇っていた。これが日常茶飯事なんて、信じられない!島の人たちはさぞ不安なことだろう。
c0219616_12012548.jpg

翌朝、屋久島は雨。しっとりと濡れた木々は緑を増していた。名残惜しい気持ちを胸に、島をあとにした。


[PR]
by kobayashi-skin-c | 2018-12-07 12:18 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)