人気ブログランキング |
カテゴリ:PHOTO & ESSAY( 242 )
2020年1月 『新年のご挨拶』 January 2020 "A Happy New Year of 2020"
2020年、新年明けましておめでとうございます。

2020年1月 『新年のご挨拶』 January 2020 \"A Happy New Year of 2020\"_c0219616_17210775.jpg
そこかしこで「2020」の文字が躍っています。今年の日本はなんといっても「オリンピック、パラリンピックの年」。心も躍ります。マラソン会場の変更ではドタバタとしましたが、マラソンが札幌で実施されることを、市民として素直に喜びたいと思います。なんといっても目の前で世界一を争う選手たちを観ることができるのですから。しかも、わが母校「北海道大学」構内が競技コースに含まれるとは、なんとも誇らしい気分です。声援を送りたいと思います。

また2020年は、小林皮膚科クリニック20周年の年でもあります。これからも元気の続くかぎり、皮膚の病気で悩まれる方々の心の支えとなりたいと思っております。

今年も、皮膚の話題、山の話題、などなどこのブログで皆さまと情報を共有したいと思います。ときどきの話題提供ですが、ぜひ小林皮膚科クリニックホームページ、ブログをお訪ねください。

2020年1月 『新年のご挨拶』 January 2020 \"A Happy New Year of 2020\"_c0219616_17214987.jpg
令和2年正月
小林皮膚科クリニック  院 長  小林 仁
8・3プラザ皮膚科診療室 院長 小林 衣子


by kobayashi-skin-c | 2020-01-29 17:23 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年12月 『師走のご挨拶』 December 2019 "Greetings of the end of 2019"
2019年、今年も多くの方にお世話になりました。
2020年が皆さまにとって佳い年となりますよう、心からお祈り申し上げます。


2019年12月 『師走のご挨拶』 December 2019 \"Greetings of the end of 2019\"_c0219616_16553922.png





2019年12月 『師走のご挨拶』 December 2019 \"Greetings of the end of 2019\"_c0219616_16553927.png

by kobayashi-skin-c | 2020-01-29 16:59 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 "The Autumn of Hokkaido, November"
日本最北の島、北海道。秋は9月中旬、大雪山から始まり裾野に広がり、南へ、そして里へと下りてきた。札幌でも錦秋のときを迎え、そしてもう冬が忍び来る。

私の母校(北海道大学)にはポプラ並木、イチョウ並木があり、紅葉の名所となっている。最近は観光客も押し寄せ、休日ともなると身動きが取れなくなるほど!それだけ、美しい!!
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_15563844.jpg
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_15563861.jpg
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_15564102.jpg
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_15564297.jpg
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_15564117.jpg
ポプラ並木の黄葉もなかなかのもの。いちばん北大らしい風景と思う。


そして街の紅葉も、今年最後のときを迎える。札幌の街を、紅葉を求め逍遥した。

北海道大学工学部前のイチョウ並木
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16024743.jpg

中島公園のもみじ。しみじみと秋を送り行く。
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16024892.jpg

街路樹のナナカマド。
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16024872.jpg

北大農場から見る秋の夕暮れに涙す。
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16024861.jpg

北大の一画にはアイヌ遺跡がある。秋の神事が行われたのだろうか。イナウが立てられていた。オオウバユリの枯れた実も飾り物のよう。
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16075977.jpg
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16075974.jpg

北海道の秋は紅葉だけでなく、大地の恵みが舌も心も豊かにする。友から届けられたキノコに、そしてなじみのレストランで供される秋の味に、感動、感謝!
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16125238.jpg
落葉キノコ


2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16123340.jpg
ムラサキシメジ(ホコリタケ)

2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16125221.jpg
イタリア料理「マガーリ」のランチ

2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16125204.jpg
フランス料理「ラ・サンテ」のディナー

2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16134498.jpg
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16134485.jpg
「蕎麦切り 春のすけ」の新蕎麦と新酒



陶然としてる間に、冬が来た。さあたいへん、スキーシーズンだ!!
2019年11月『北海道の秋、11月』 November 219 \"The Autumn of Hokkaido, November\"_c0219616_16152043.jpg
札幌初冠雪、北海道大学キャンパスの初雪景色。

by kobayashi-skin-c | 2019-12-07 16:28 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』 October 2019 "The Autumn of Hokkaido, October #2"
天皇陛下の即位礼の日、道南へと旅立った。札幌から小樽へ、さらに余市から岩内、寿都、函館へ。海岸沿いを走りながら紅葉を愛でた。学生時代、このコースをヒッチハイクで函館まで行った思い出の路線。当時、寿都の先の島牧から瀬棚へはまだ道路が開通しておらず、その部分は小さな船で旅を続けた。今では北海道全周の海沿いを車で走れるが、今回はその変わりようにいささか驚いた。トンネルがとにかく多い。それも昔の古いトンネルは、のきなみ閉鎖され、新しく、長い、長いトンネルが掘られている。たしかに便利に早くなったのだが、昔「きれいだな」と思った海岸線の道が、長く長く長いトンネルのせいでなくなっていた。

小樽の町を見下ろす毛無峠の紅葉。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11425378.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11425456.jpg
寿都の弁慶岬。北海道には義経伝説が意外と多い。この岬から義経、弁慶は大陸に渡ったという。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11425408.jpg

寿都の町で食べた「ホッケ半身、イか刺し定食」と一日4枚限定の「巨大開きホッケ定食」。美味しくて皮も骨も食べつくした。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11485155.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11425379.jpg


函館についてから、すぐに函館山登山。ヘッドランプを点して山道を登る。目指すはこの景色。それにしても人の多いこと、多いこと。修学旅行生、そして外国の人々。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11513346.jpg

それでも、やはり、函館の夜景は日本一だと思う。


2日目は初めての恵山へ。恵山はツツジの名所として名高いが、ツツジの紅葉も見事であった。晴天に恵まれ、恵山の白い火口、裾野の真っ赤な紅葉が、青空に照らされ見事であった。山頂からは、津軽海峡、噴火湾と太平洋が青く広がっていた。

2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11565994.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11570082.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11565969.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11565959.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_11565992.jpg
函館は品があって、いい町。元町あたりを散策した。そうそう、元町にあった小さなホテルが素敵だった。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12001041.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12000944.jpg

3日目は朝一番に大沼公園へと車を走らせ、湖面に映る駒ケ岳、湖畔を彩る紅葉に目を細めた。そして初めての駒ケ岳登山へ。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12052312.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12052356.jpg

駒ヶ岳は活火山であり、近年でも大爆発を起こしている。また頂上付近の山塔は崩れやすいため、長年にわたって馬の背から上部は登山規制がしかれている。素っ裸で火山灰、火山礫むき出しの駒ヶ岳は、山としての魅力に欠けるが、上部の火口原の荒々しさは、別世界のような見ごたえがあった。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12052402.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12052384.jpg
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12121775.jpg

昭和17年火口が口を開けている。底まで覗くには地面が滑りやすいのでとても近寄れない。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12052484.jpg

本当の山頂はまだここから50㍍上の岩塔にある。ここまででやめとこう。噴火湾の向こうにうっすらと羊蹄山が見えた。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12052440.jpg


下山後、車を走らせ続けて3時間。暮れなずむ支笏湖畔、丸駒温泉に到着、投宿した。
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12174856.jpg
駒ヶ岳の上からみた羊蹄山の麓を走りぬける。北海道は、でっかいどう!
2019年10月『北海道の秋、10月 その2』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #2\"_c0219616_12174821.jpg
素敵な休日?でした。天皇陛下、ご即位おめでとうございます。


by kobayashi-skin-c | 2019-12-06 12:27 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』 October 2019 "The Autumn of Hokkaido, October #1"
大雪山、日高山脈には勝てないが、札幌近郊にも楽しい山が多い。その近郊の山々が紅葉に染まり始めた。まずは 風不死岳、楓沢。

支笏湖を取り囲む外輪山の一つが 風不死岳。支笏湖の眺望はここの山頂が随一である。 風不死岳の麓には原生林が広がり、その一角に楓沢がある。その昔「苔の洞門」と呼ばれる素晴らしい苔の回廊があった。しかし沢の崩落が著しく、長らく閉鎖されたままである。その「苔の洞門」と同じような神秘的な苔の回廊が「楓沢」。緑の苔と紅葉が目にまばゆかった。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16302576.jpg
まず「一の回廊」。ここから2時間半、苔の沢をつめることとなる。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16350615.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16353356.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16302538.jpg
ふかふかのみずみずしい苔が、あらあらしくごつごつした崖を包む。そっとしておかないとはかなく消えそうな、そんな自然の造形である。「二の回廊」で素敵な秋の贈り物を見つけた。山葡萄、酸っぱく濃厚な味、ワインにしたいな。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16302657.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16302508.jpg
なかなかワイルドな道が続く。「三の回廊」へ。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16302674.jpg

そして、木々の葉が色づき、葉を落とし始め、山頂へといたった。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16302666.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16411785.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16302638.jpg
山頂は風と霧。支笏湖の眺望は得られなかったが、楓沢の神秘的な美しさに大きな感動をもらった。はかなく、もろい、この自然を子供たちに伝えたい。



手稲山。明治45年北海道大学恵迪寮歌「都ぞ弥生」二番にこう謳われている。
「豊かに稔れる石狩の野に 雁(かりがね)遥々(はるばる)沈みてゆけば

羊群声なく牧舎に帰り 手稲の嶺(いただき)黄昏(たそがれ)こめぬ

雄々しく聳ゆる楡の梢 打振る野分(のわき)に破壊(はゑ)の葉音の

さやめく甍(いらか)に久遠(くをん)の光り

おごそかに 北極星を仰ぐ哉」

2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_16575980.jpg
手稲山の標高はたかだか1023mだが、北海道大学の農場から仰ぎ見る手稲山は堂々としている。山頂付近に林立するテレビアンテナが無粋でいけない。手稲山は春、夏、秋、冬と素晴らしい。この秋、ガレ場の紅葉がきれいだった。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17011238.jpg


2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17011210.jpg
山頂からの眺望も素敵である。小樽から石狩へ、そして雄冬岬にいたる海岸線、増毛の山々、晴れたときは大雪山まで見晴らすことができる。今夏の北アルプス五竜小屋のTシャツを着てポーズ!

2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17011231.jpg
道端に見かけた紅梅??「ツリバナ」の赤い実でした。



10月中旬、旭川市で開かれた講演会に出席する機会が与えられた。長年の知己であるカリフォルニア大学皮膚科教授Jon Koo先生の講演会である。せっかく旭川まで足を伸ばしたのだから、十勝岳の麓の紅葉を観に出かけた。

Koo先生とはもう30年来の友人。20年前には、サンフランシスコのご自宅に1週間滞在し、Koo先生が主任の乾癬治療センターで学ばせていただいた。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_11213552.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_11213468.jpg


講演会の翌日、旭川から十勝岳吹上温泉にある白銀荘に移動。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075914.jpg
「白銀荘」は私の大好きな登山者用の山小屋。上富良野町営の自炊宿泊施設であるが、とにかく風呂が素晴らしい。ここの露天風呂には「すごく熱い」「熱い」「少し熱い」「ぬるい」の4段階の岩風呂が上から連なっており、私の好きな「ぬるい」だと1時間でもゆっくりとしていられる。星空を仰ぎ見ながらふやけていた。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075890.jpg

白銀荘を出発する時、管理人さんから「山に登るならアイゼン、ピッケルの冬山装備が必要だよ」と釘を刺された。私たち二人とも夏靴、軽装。衣子にいたってはハイキングシューズだった。まあ「麓の紅葉を観に行こう」と誘ったのだから。さすがに雪を被っているのを見て、山用長靴に履き替えてもらって、やっぱり十勝岳に登ることとした。1ヶ月前に登った主峰旭岳をはじめ大雪の山々は真っ白!

大正火口を越えると登山道はすっかり雪に覆われ、長靴にして良かったなあ、と思ったが、頂上が近づくと雪は氷に変わり、ゴロゴロの岩はすべてツルツルに氷結していた。これは、アイゼン、ピッケルだは!
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075800.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075818.jpg

頂上標識には「えびのしっぽ」!! 冷たい風が吹き、3分ととどまらないで下山した。
下山後、望岳台登山口から十勝岳を振り返り、青空と、白い雪、吹き上がる噴煙、そして赤や黄色の紅葉に見惚れ、登頂の歓びとともに、充実感に浸った。衣子さんの赤も綺麗である。「長靴でよく頑張りました!」
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075936.jpg


下山後、美瑛の「白髭の滝」、「青い池」、「美瑛の丘」を訪ねた。観光客が多かった。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075948.jpg
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075921.jpg

2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17075867.jpg





続いて札幌近郊の八剣山(観音岩山)。私たち二人の秋の紅葉定番スポット。昨年の今頃、私たちが下山した後、女性が頂上から転落して死亡した、八剣山は危ない山です。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17370576.jpg
「おーーい衣子さん、気を付けて!」
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17370544.jpg
山頂は標高4988m?

2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17370537.jpg

2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17370596.jpg

2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17370532.jpg

2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17370591.jpg

下山後、豊平峡ダムまで足を伸ばして紅葉を楽しみました。
2019年10月 『北海道の秋、10月 その1』  October 2019 \"The Autumn of Hokkaido, October #1\"_c0219616_17370479.jpg

どうして、こんなにも紅葉に心を奪われるのでしょうか。若いころは見向いてもいなかったような気もするのですが・・・・・・・・

さらに北海道の紅葉が続きます。

by kobayashi-skin-c | 2019-12-05 17:59 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 "The Autumn of Hokkaido, September"
北海道の秋は早い、そして速い。
あっという間に過ぎ去り、いつの間にか雪に覆われる。
今年も師走となり、あわてて秋を振り返った。

齢とともに時の過ぎ行きが早まり、残りの時間がどんどんと狭まる。秋の色がなおいっそう愛おしい。

今年も大雪山から秋が始まった。
9月11日、12日、旭岳温泉のなじみの宿「杜季」に泊まり、旭岳からお鉢、裾合平を巡った。「杜季」のお風呂、お食事、そしてグランドピアノが素晴らしい。
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15434759.jpg
旭岳山頂はガスで何も見えなかったが、お鉢まで足を伸ばすと、あの大雪山の紅葉の襞模様が待っていた。

2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15434751.jpg
真っ先に紅葉する「チングルマ」


2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_16145798.jpg
「杜季」のご主人手作りの露天風呂。素晴らしい、ちと熱いが。

2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15434601.jpg
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15434614.jpg
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15434665.jpg
昭和初期に建てられたこの建物では、雪の博士中谷宇吉郎先生が雪の結晶の観察を行った。宮様もご宿泊されたとのこと。




続いて1週間後、層雲峡から黒岳へ、そしてふたたびお鉢まで足を伸ばし、北鎮岳へ登った。今年の紅葉は夏が暑すぎたせいか紅の鮮やかさに欠けるように思ったが、それでも「日本一」の紅葉であることは間違いない、と思う。
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15515477.jpg
黒岳からお鉢へと向かう途中の雲の平で鮮やかな「ウラシマツツジ」、「チングルマ」の紅葉に見惚れる。向こうに北海岳の頂き。
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15515459.jpg
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15515552.jpg
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15515464.jpg
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15515463.jpg
黒岳山頂からは強風に煽られた。
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_15515387.jpg
北鎮岳山頂は爆風!この風に乗って霰、雪が舞ってきた。黒岳避難小屋に泊まることも考えていたが、下山、日帰りとした。翌朝のニュースでは黒岳避難小屋には15㌢の雪が積もったとのこと。




さらに、10日後。今度は大雪銀泉台から赤岳へと向かった。大雪山の紅葉のフィナーレ、雪と紅葉のデュエット。
2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_16012270.jpg
登山口の銀泉台が紅葉の真っ盛り、錦模様。登るにつれ雪が現れる。


2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_16012205.jpg
紅葉の名所「第三雪渓」のナナカマドはすでに葉を落とし、雪が雪渓を覆うようになる。



2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_16012207.jpg

第三雪渓の上からはアイゼンを装着した。



2019年9月 『北海道の秋、9月』 September 2019 \"The Autumn of Hokkaido, September\"_c0219616_16012118.jpg
赤岳山頂から望む大雪山の峰々。左、雲をかぶるのが2週間前に登った旭岳。右、真っ白ななだらかな山が10日前に登った北鎮岳。山はもう冬。

日本で一番早い大雪山の紅葉は、しだいに麓へと下り、そして街へと降りてくる。(『北海道の紅葉、10月』に続く)


by kobayashi-skin-c | 2019-12-05 16:18 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 "On the Skyline, Trekking of North Japan Alps"
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_10430867.jpg
2019年7月、海の日の連休をつかって北アルプス後立山連峰に向かった。下界は梅雨空、山は天上の世界。稜線上で「天空の友達」となった。


昨年7月、マッターホルン訓練のため、白馬岳から不帰の嶮を越えて唐松岳へ、八方尾根から下山し、そして前穂高岳北稜へと向かった。今回はその八方尾根を登り返し、唐松岳から五竜岳へ、そして八峰キレットを越えて鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、そして針ノ木岳、針ノ木雪渓を下山する三泊四日の、二年がかりで後立山連峰を縦走する欲張りな計画を立てた。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_10481106.jpg


昨年の出発点、白馬大雪渓。

約1年の時を経て、縦走再開!
しかし今年の梅雨はだらだらと本州を覆い続け、天気予報はずっと雨、雨、雨。霧雨の中、八方尾根を出発した。

2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11034823.jpg
出発点に近い黒菱平。ガスの中。


2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11034878.jpg
唐松岳に着いたころガスが上がる。


2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11034892.jpg
しかし、またすぐにガスの中。唐松岳山荘を過ぎると一気に岩場に。難所の牛首を登る。ガスの中では「道迷い」が一番危険。慎重に岩に記されたペンキ印を視認しながら登る。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11095116.jpg
この慎重さ。


五竜山荘は私たち二人を含めて6人のみであった。難コースであり、この天候でみんな敬遠したのだろう。しかし私たち二人には五竜山荘にどうしても来たい理由があった。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11100891.jpg
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11100806.jpg
その理由がこれ。「山が好き 酒が好き」! このTシャツに憧れていた。五竜山荘限定販売。



二日目の朝、小屋の外に出て、「万歳!」
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11173488.jpg
私たちは雲海の上にいた。下界は梅雨、天上の世界。
いざいざ、五竜岳見参!!
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11173494.jpg

2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11173549.jpg
五竜岳山頂にて。誰もいない。

2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11173506.jpg
五竜岳を越えた先は、岩場の連続、厳しい峰々。八峰キレット、鹿島槍ヶ岳を目指す。午前中は晴天に恵まれたが午後になるとガスが昇ってきた。この日は午後から雨、落雷も予報されていた。早めに行動を終えることとした。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11250041.jpg
霧の中に忽然と現れたキレット小屋、稜線鞍部に貼りつくように建てられている。天候が崩れる前に着いてホッと一安心。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11250031.jpg


ところが、
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11250083.jpg
山小屋開きをしてから丸々2週間、悪天候続きでまだ一度もヘリコプターの荷揚げができないとのこと、スタッフ三人の食料もままならないらしい。二日前、善光寺まいりをしていたとき、「食事の提供はできません、キャンセルするなら今のうちです、アルコール類はたっぷりあります」との電話連絡を受けていたので、私たちはノープローブレム!お酒大歓迎!!
しかもこの日は私たち以外誰も予約がないとのこと。小屋を二人占め。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11250094.jpg
(夕方6時ごろになってから予約なしの縦走の男性が一人。ルール違反だね)。



翌朝も快晴!ヤッホー!!小屋の脇からすぐに八峰キレットの核心部に入っていった。岩壁に咲く高山植物がきれいだった。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355019.jpg
いきなり岩壁のへつり。天気が良くてよかった。こんな所で足を滑らせたら・・・・


2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355176.jpg
少し足場の良いところで眺め渡すと、いままで歩いてきた峰々、稜線がくっきりと青空の中にそそり立つ。たなびく雲の上に頭を出すのが五竜岳。男らしい山だ。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355110.jpg



そして、八峰キレットの核心部。すっぱりと両側が切り立つ。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355156.jpg

2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355166.jpg
こちらが信州側。Vの字になった鞍部の向こうに奈落のような黒部側の絶壁が待つ。


キレットを越えた向こうには鹿島槍ヶ岳の双耳峰。まだまだ気の抜けない岩場の登りが連続する。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355135.jpg

青空の下、「天空の友達」になった気分。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355268.jpg


友達にライチョウも加わった。うれしい、たのしい。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11355159.jpg
ヤッホーー!!
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11464386.jpg



ついに鹿島槍ヶ岳北峰に登頂。緊張感に溢れた素晴らしいコースだった。晴天がなによりだ。この奇跡に感謝!
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11464421.jpg
指差す方向に、鹿島槍ヶ岳南峰、そして北アルプスの峰々。遠くには槍ヶ岳、穂高連峰を見晴らすことができた。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11464432.jpg


振り返ると、歩いてきた五竜岳からの稜線、遠くには白馬岳も視認できる。一年がかりの縦走だ。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11464414.jpg


そして鹿島槍ヶ岳の南峰に登り、さらに爺ヶ岳を経て、稜線漫歩を楽しみながら種池山荘へと至った。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11464490.jpg

2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11464404.jpg
爺ヶ岳を歩いているころ、長野県山岳パトロール員から「今日も午後から天気が崩れ落雷予想が出ています、早めに山小屋に入ったほうが無難です。この先の種池小屋には美味しいピザもあるし、生ビールもありますよ」、と大変親切に教えていただいた。ほんとうは、種池山荘を越えてその向こうの新越小屋まで行き、そして明日針ノ木岳を目指すつもりだったのだが、「そうか、天気が崩れるのだったら」、「そうか、疲れているし」、「そうか、生ビールとピザがあるのだったら」、「ここまでにしておこう」と即決した。どれが本音だったのか??? かくして、
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_11534197.jpg
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12005394.jpg
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12005316.jpg



縦走最終日、かろうじて晴間が広がる種池山荘からの眺めをあとにして、扇沢へと下山した。
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12281421.jpg
鹿島槍ヶ岳と朝日

2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12032174.jpg
種池山荘と、その向こうに立山連峰・剱岳の大展望が広がる。

2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12032161.jpg
左に立山連峰、右に剱岳。あの稜線をたどったのは、いつのことだったろう。


2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12032176.jpg
種池山荘の前に広がるコバイケイソウの群落。奥に針ノ木岳、針ノ木雪渓が見える。


2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12032181.jpg
さようなら、ありがとう。




天空の友達、第2編、「天空に咲くお花たち」


キヌガサソウ(湿ったところに咲く、種池の周辺で群落をみつけた)
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12114290.jpg

今回一番目立っていたのが、コイワカガミ
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12114321.jpg

チングルマ、やっぱりこれは北海道だな
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12114368.jpg

サンカヨウ(今回認識した、香りも素晴らしい)
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12114345.jpg

青の饗宴、左からオヤマノエンドウ、ウルップソウ、オダマキ
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12114340.jpg

オダマキ
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12114363.jpg

ウルップソウ、厳しい環境の中だからこそ美しいのかな
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12174330.jpg

やはりこれ、高山植物の女王コマクサ
2019年7月『天空が友達 -北アルプス後立山連峰縦走-』July 2019 \"On the Skyline, Trekking of North Japan Alps\"_c0219616_12192014.jpg
山を歩く楽しみの一つが、山の花々、生き物たちに出会えること。今回もたくさんの花々に囲まれ、ライチョウにも出会い、心を和まされた。今年の異常ともいえる長梅雨にやきもきしましたが、山上では青空に出会うことができた。いつまでもこの自然の美しさが保たれることを切に祈る。

by kobayashi-skin-c | 2019-08-02 12:30 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年7月 『青春の思い出 ー 芦別岳 1726m』 July 2019 "Mt Ashibetsu, my sentimental mountain"
2019年7月 『青春の思い出 ー 芦別岳 1726m』 July 2019 \"Mt Ashibetsu, my sentimental mountain\"_c0219616_19031151.jpg
1972年6月、北海道大学3年目のとき、スキー部の仲間たちと登った初芦別岳。あのころは雪が多かったのだと実感する。同時に自分の若さにも驚かされる。感傷の芦別岳。今も毎年のように登る。


今夏の北アルプス縦走に向けて、芦別岳新道ルート山頂まで3時間半で登るミッションを課して登った。
2019年7月 『青春の思い出 ー 芦別岳 1726m』 July 2019 \"Mt Ashibetsu, my sentimental mountain\"_c0219616_19031017.jpg
2019年7月 『青春の思い出 ー 芦別岳 1726m』 July 2019 \"Mt Ashibetsu, my sentimental mountain\"_c0219616_19031064.jpg
1972年6月と同じ芦別岳の前衛峰、雲峰山山頂で写真を撮影した。


2019年7月 『青春の思い出 ー 芦別岳 1726m』 July 2019 \"Mt Ashibetsu, my sentimental mountain\"_c0219616_19031078.jpg
今は衣子が一緒。感傷に浸る間もなく3時間半ミッションに向け二人で頑張ったが、山頂までは3時間40分。雲峰山の撮影時間が長過ぎた? でも北アルプスに向けて体調、体力万全。


芦別岳はほんとうに良い山だ。山道沿いには色とりどりの花々が咲いていた。
2019年7月 『青春の思い出 ー 芦別岳 1726m』 July 2019 \"Mt Ashibetsu, my sentimental mountain\"_c0219616_19031056.jpg

メアカンキンバイ

2019年7月 『青春の思い出 ー 芦別岳 1726m』 July 2019 \"Mt Ashibetsu, my sentimental mountain\"_c0219616_19031090.jpg
シナノキンバイとウコンウツギ


by kobayashi-skin-c | 2019-07-21 09:39 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年6月 『初夏、花の夕張岳』 June 2019 "Mt Yubari, Floral Mountain"
花の百名山の一つに数えられる夕張岳。お花畑の規模は大雪山にかなわないが、花の種類の豊富さは随一。登山口から順に花を追った。

2019年6月 『初夏、花の夕張岳』 June 2019 \"Mt Yubari, Floral Mountain\"_c0219616_11463910.jpg

シラネアオイ       タチツボスミレ
ツマトリソウ       ツバメオモト
シソバキスミレ      サンカヨウ


2019年6月 『初夏、花の夕張岳』 June 2019 \"Mt Yubari, Floral Mountain\"_c0219616_11463877.jpg
ウコンウツギ       エゾノリュウキンカ
カラマツソウ       ハクサンチドリ
ミヤマキンポウゲ     ミヤマアズマギク


2019年6月 『初夏、花の夕張岳』 June 2019 \"Mt Yubari, Floral Mountain\"_c0219616_11463855.jpg
チングルマ     ユウパリコザクラ
シロウマアサツキ  ウサギギク
ユウバリソウ   ミヤマアズマギクとタカネグンバイ



2019年6月 『初夏、花の夕張岳』 June 2019 \"Mt Yubari, Floral Mountain\"_c0219616_11463912.jpg
ナンブイヌナズナ    ミヤマオダマキ
イワウメ        ハクサンイチゲ
ミヤマダイコンソウ   ヤマガラシ


2019年6月 『初夏、花の夕張岳』 June 2019 \"Mt Yubari, Floral Mountain\"_c0219616_11463966.jpg
そして最後に、山頂に咲いた私たち

山の空気、風、青い空、湧き上がる雲、鳥の鳴き声、木々に、花々に、そして共に歩み登る片割れに、感謝、感謝。    


by kobayashi-skin-c | 2019-06-28 12:05 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 "Mt Yotei"
今日は一人登山。目指すはあの山。
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044192.jpg

一人なので「自撮棒」なるものを使ってみた。初めての経験に緊張して顔がこわばる。
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044063.jpg
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11080151.jpg
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044076.jpg
9合目避難小屋に着いてみると、なんと小屋の入口は板が打ち付けられ閉鎖されていた。まだ冬季閉鎖中なのであった。2階の冬季緊急用のドアから入った。あたりは霧に包まれ、誰一人いない避難小屋で、「自撮棒」を構えて、まあ、一人乾杯。

としているうちに、地元のガイドさんに率いられた4人の大阪のおじちゃん、おばちゃんグループが到着し、一気に賑やかに。そしたら霧が一掃されて、避難小屋は夕日に照らされた。恐るべし、大阪のど根性!
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044072.jpg
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11055752.jpg
避難小屋のそばに咲くキバナシャクナゲと羊蹄山外輪山が夕陽を浴びる。


そしてニセコアンヌプリが雲海の中に浮かび、夕陽が沈んでいった。羊蹄山ならではの広大な景観。しばし感動に胸を震わせる。
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044088.jpg

翌朝02:45、避難小屋を出発して羊蹄山山頂を目指す。お目当てはもちろんご来光。
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044176.jpg
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044081.jpg
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11044053.jpg
頂上には、01:00に麓を出発し、3時間足らずで登ってきたという若夫婦がいた。若いって、すごいな!!



下山中、素敵な人に会う。
2019年6月 『初夏、羊蹄山』 June 2019 \"Mt Yotei\"_c0219616_11243126.jpg
御年85歳。もう35年以上も、羊蹄山山小屋開き、終いのお手伝いを続けておられる大ベテランのTさん。今日もこれから登っていくところ。そうか、今日が山小屋開き!!

Tさんからは、たくさんの元気をいただいた。自分にもまだ17年の山行が残されている!

by kobayashi-skin-c | 2019-06-28 11:31 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)