人気ブログランキング |
<   2019年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧
2019年1月 『粉雪をけたてて』 January 2019 "Deep Powder Snow"
シーズン始めは雪が少なく、どうなることやらと心配したが、年が明けてからは雪が降り続き、存分に粉雪を楽しんだ。たまらんなあ。

深い深い雪山へと誘ってくれたノマド宮下さん、小田さん、そして楽しい仲間たち、そして衣子、どうもありがとう。

https://youtu.be/GICwABI5u_M

c0219616_12173094.jpg
c0219616_12170907.jpg
山の奥へ、奥へ、ノマド宮下親分、オダッチ隊長に誘われる
c0219616_12172931.jpg

そして粉雪をけたてる
c0219616_12182537.jpg
c0219616_12182636.jpg
c0219616_12172383.jpg


二羽のクマゲラを見つけた。「キューン、キューン」と啼きながら遊んでいるようだった。今が恋の季節なのだろうか。真っ白な雪が褥となるのだろうか。
c0219616_12175287.jpg

by kobayashi-skin-c | 2019-01-23 12:25 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年1月 『新年明けましておめでとうございます』 January 2019 "A Happy New Year"
遅ればせながら、『新年明けましておめでとうございます』。
冬の入りは暖冬で雪も少なかったのですが、年が明けてからというもの、寒い日が続いていますね。

元旦の朝ではありませんが、今年一番の晴天の朝日を写しました。
c0219616_11382400.jpg
そして雪に覆われた北海道大学と手稲山。
c0219616_11382454.jpg

北海道大学のキャンパスを散歩しました。

まずは、クラーク博士にご挨拶。おりしもこの日は「成人の日」。"Boys be ambicious"と若者たちにエールを送っているのだろうな。小生もしばし若き日々に思いをはせる。
c0219616_11460373.jpg

北大農場とポプラ並木。農場の雪の上にはキツネの足跡が。
c0219616_11460368.jpg

ポプラ並木を歩く。冬枯れのポプラ並木も素敵である。
c0219616_11460238.jpg

旧昆虫学・養蚕学教室
c0219616_11460355.jpg

第二農場とモデルバーン
c0219616_11460213.jpg
くれぐれもご自愛専一に、健康で幸せな一年をお過ごし下さい。

by kobayashi-skin-c | 2019-01-23 11:54 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2019年1月教室 『食物アレルギーと皮膚』
近年に至るまで食べ物のアレルギーでアトピー性皮膚炎が悪くなる、あるいは蕁麻疹が現れる、あるいはニキビが悪化する、といった説明がなされたりしていましたが、最近の研究で、「皮膚は食物アレルギーの結果」と言うよりも、「皮膚は食物アレルギーの原因を作る」と言うことが分かってきました。

かつて1980年~2000年の頃、「アトピー性皮膚炎の原因は食物アレルギー」と言い切る医師が少なからず存在し、アトピー性皮膚炎治療に極端な食事制限が行われていました。栄養不足で発育・成長に異常をきたしたお子さんを診ることもありました。そして食事制限を厳密に指示されるあまり、母親が大きなストレスを抱え、家庭がこわれてしまった事例にも遭遇しました。


食物アレルギーで困っている方はたしかに大勢おられます。しかし、アトピー性皮膚炎=食物アレルギーではけっしてないのです。

食物アレルギーには次のような症状があります。
c0219616_10271963.png



原因食物の頻度は、
c0219616_10283911.jpg


そして食物アレルギーを起こす食物は年齢とともに変化し、症状も変わっていきます。
c0219616_10272053.png



食物アレルギーがどうして起こるのか、
米国の小児科学会でも2000年に発表された指針で、

・妊娠中、授乳中のアレルギー食品の摂取を避けること
・乳製品を与えるのは1歳以降、卵は2歳、ナッツや魚は3歳以降
などの食事制限が指示されていました。ところが、与えていないはずの卵や、ピーナッツなどで、1歳未満の乳児ででも血液検査でIgE特異抗体がみつかることが指摘され、2003年、英国から画期的な研究成果が発表されました。

c0219616_10572903.png


ピーナッツアレルギーがなぜ起こるか、それは食べ始めてからアレルギーを起こすようになるのではなく、赤ん坊のときに日常的に使われていたピーナッツオイルを含むスキンケアクリーム、あるいはテーブルや床に落ちているピーナッツ食品が原因であり、皮膚に湿疹や掻き傷が多い子供に起こりやすいことが、調査結果からわかったのです。ピーナッツを食べ始めて腸でアレルギーが認識されるのではなく、皮膚に付着したピーナッツ成分が皮膚でアレルギー起こすようになり(経皮感作)、食品としても受け付けなくなるというメカニズムでした。

この研究者はさらに、むしろ赤ん坊のときから積極的に早めに口にしたほうが、ピーナッツアレルギーを起こしにくくなることを見つけました(経口免疫寛容)。
c0219616_10572911.png


c0219616_10572937.png


同様の事例が、わが国でもみつかりました。ただし、事件として。
c0219616_11075523.png


c0219616_11075508.png


石鹸の泡立ちをよくするために混ぜられていた小麦粉成分が、皮膚や粘膜でアレルギーを起こすようになり、小麦食品を食べると蕁麻疹を起こしたり、重症の人ではアナフィラキシーを起こすことが見つかったのです。

お分かりいただけましたでしょうか。食物アレルギーの概念が大きく変わったのです。
c0219616_11110360.png


c0219616_11110408.png


c0219616_11110468.png


アトピー性皮膚炎をもつ赤ん坊、お子様、そして乾燥肌をもつ大人にも口をすっぱくして「石鹸使うな!皮膚をこするな!」とお伝えしているのはこのことからです。皮膚は人体を外界から守る最前線。健康な皮膚を保つことが大切であり、石鹸の匂いをふりまくことが健康な皮膚でも、美しい肌でもありません。
c0219616_11110433.png


北海道は今が冬。厳しい寒さとともに、室内の湿度は低下の一方。乾燥肌が気になるところですが、乾燥肌があっても皮膚バリアが壊されているわけではありません。なんでも保湿クリームさえ塗っていれば安心だ、という風潮がはびこっていますが、それは間違い。

皮膚バリアの破壊に直結するのは、こすること、ひっかくこと、そして石鹸(ことに液体石鹸)の使いすぎ!

いま一度、生活を見直してみませんか、「きれい」、「かわいい」がはばをきかす今の風潮を。厳しい寒さの折、くれぐれもご自愛のほどを。


c0219616_11264337.png



by kobayashi-skin-c | 2019-01-23 11:33 | 「皮膚の健康教室」抄録 | Comments(0)
2019年4月1日から診療時間が変更になります
2019年4月1日から診療時間を下記のとおり変更いたします。

【本 院】
午前  9:00 - 12:30 (月・火・木・金・土)
午後 14:30 - 17:30 (月・火・木・金)

【分 院】
午前 10:00 - 13:30 (月・火・水・金・土)
午後 15:00 - 18:00 (月・水・金)

by kobayashi-skin-c | 2019-01-23 09:39 | お知らせ | Comments(0)