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2025年9月 『紅葉に会うため、秋の大雪山』 September 2025 "Autumn Color in Mt Taisetsu"
9月15-16日、テントを背負って大雪山黒岳に登りました。
一つは、紅葉に会うため。もう一つは、今年4月に亡くなった直樹の慰霊台に会うため。

異常な暑さがいつまでも続き、今年の紅葉はまた散々なのかと思っていましたが、意外や意外になかなかのものでした。まずは9合目の「まねき岩」近辺の紅葉。
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北海岳をバックにした雲の平の紅葉。今年はチングルマが見事でした。
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凌雲岳をバックにセルフィー
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北海沢では草紅葉も見事でした。
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そして今年はなんと、クロマメノキの実なりの当たり年。少しだけおすそ分けをいただきました。
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直樹くん、久し振り、

大雪山黒岳避難小屋には、今年4月に亡くなった直樹の慰霊台が大切に飾られている。相変わらずカッコいいね、直樹。
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2年前の秋も黒岳石室で一緒だった。ワインとウイスキーを一緒に飲んだね。
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私は爺さんになったけど、直樹はいつまでも少年の面影のままだね。
爺さんはもう少し山で遊んでもらうことにするよ。
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# by kobayashi-skin-c | 2025-10-31 17:53 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年7月~8月 『パキスタンK2トレッキング~その6、ガンダーラ遺跡』 July ~ August 2025 "K2 Trekking in Pakistan #6"
パキスタンK2トレッキング~その6~ 最終節「ガンダーラ」

命からがらトレッキングから下山。それでも予定通りにイスラマバードに帰ることができたおかげで、とってあった予備日に観光ツアーの提供がありました。行先は「タキシラ遺跡」。参加者は三名だけでした。皆さん、精も根も尽き果ててホテルでお休みのようです。衣子からも「あなた行ってらっしゃーい!」と送り出されました。

「タキシラ遺跡」??また無知を曝け出してしまいますが、ガンダーラ文明の代表的遺跡で世界遺産だそうです。あのアレキサンダー大王の東征はここまで、そしてギリシア文明をインダス文明に融合させて花開いたのがガンダーラ文明、美術だったのです。約1000年にわたって栄え、あの三蔵法師玄奘もここの僧院で勉強したとのことでした。


まず「タキシラ博物館」を訪れました。

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仏像の美しかったこと。惚れ惚れしました。二千年も前の仏像とは思えません。ギリシアの彫刻技術が伝わり、仏像はここで誕生し、そしてやがてシルクロードを通って日本にも伝えられました。

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次に丘の上のジョウリアン遺跡を訪ねました。ガンダーラの典型的な山岳仏教寺院跡です。 僧侶の暮らした僧院区、主ストゥーパ(仏塔)と奉献ストゥーパ、祠堂からなる塔院区があり、ストゥーパの基壇にはストゥッコ(化粧漆喰)の装飾が美しく残っています。僧院区の壁を外側から見ると、美しく積み重ねられた壁が当時のまま、今も残っています(西遊旅行のパンフレットを引用)。

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私が立つ場所は僧侶、学生たちが入浴した「浴槽」跡だそうです。
下段の写真は、美しくかつ堅固に石が積み重ねられた壁です。


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「微笑みの仏陀」と共に。特別に入れてもらいました。


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上段はストゥーパ(仏塔)の基壇
下段、ならびに下二枚の写真はその基壇を飾る仏像
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タキシラはかつてガンダーラ最大の都市で、遺跡は広い範囲にわたって散在しています。最後に訪れたのは「シルカップ遺跡」。紀元前2世紀、バクトリア(アフガニスタン北部)のギリシャ人が侵入し建設した都市。町はギリシャの都市計画に基づいて建設され碁盤の目のような街づくりになっています(上段)。下段はシルカップに残る「双頭の鷲の寺院跡」。

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旅の最後の祈りの時でした。それにしても「ガンダーラ」がインドではなくパキスタンだったとは!

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またまた無知でした、パキスタンのマンゴーがこんなに美味しいとは………! 

ありがとうパキスタン、感動の毎日でした。

最後になりましたが、トレッキングの安全な遂行に全力を尽くしてくださった

西遊旅行社添乗員の若林綾子さん、

現地インダスキャラバン社ガイドのシャビールさん、そしてキッチンスタッフ、ポーターの皆さんに厚く御礼申し上げます。


# by kobayashi-skin-c | 2025-09-08 17:27 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年7月~8月 『パキスタンK2トレッキング~その5、命からがらの脱出』 July ~ August 2025 "K2 Trekking in Pakistan #5"
パキスタンK2トレッキング ~その5~「命からがらの脱出」

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トレッキングを開始して12日目、コンコルディアを出発してアスコーレ村へと下っていきます。登りは高所順応のためゆっくりと歩き、9日間をかけましたが、下りは4泊5日で一気に下ります。下りと言っても、1日の行動時間が長く、氷河上は小さなアップダウン、時に大きなモレーンの登り下りがあり、やはり苛酷な道のりでした。

それに何だかおかしい、この晴天続きで気温が上がったのか、周囲の小氷河から流れ出してくる小川の水量がずいぶんと増している。
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ガイドのシャビールさん、ポーターさん、キッチンボーイズにも助けられながらの徒渉が何度もありました。土石流が流れ出すのも目撃しました。

それでも何とか最終キャンプ地のジョラ(3150m)までたどり着き、残るはアスコーレ村までの1日だけとなった夕方、キャンプ地はとても美しい夕焼けに包まれました。
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皆で互いの健闘をたたえ合い、無事を喜んでいました。残った行動食、非常食をそれぞれに出し合いお茶を飲みながら、そして最後の夕食をいただきました。

ところがその翌朝、とたんに慌ただしくなり、添乗員の若林さんから衝撃的な説明。「今朝一番に渡るはずの橋がひっくり返ってしまい、渡れません。この晴天続きで、上流の氷河に何らかの異常が起きて、氷の塊、岩の塊が流れ出して橋脚を壊したようです。上流まで行くと吊り橋があるので、それを渡ります」。

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たしかに、壊れてる! 
上流へと山道をたどり、着いた先の吊り橋は、
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今にも濁流に飲み込まれそうな心細い吊り橋でした。
動画 (Youtube) でもご覧ください。
パキスタンK2トレッキング、濁流の吊り橋https://youtube.com/shorts/jhZjeH59oS
パキスタンK2トレッキング、ドゥモルド川の吊り橋

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さらに渡った先では崖崩れ。山道が途絶えて渋滞していました。ラバ隊は通行不能で、あとで聞いたのですが「山を大きく迂回した」とのことでした。

何とか無事にアスコーレ村に到着。ここまでの行動時間は8時間。キッチンボーイズにはここで別れを告げジープに乗り込みました。
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ところが、また衝撃。「道路が二ヶ所で寸断され、その部分は歩いて移動し、ジープを乗り換える」と。
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濁流に崩された道路が後ろに見えます。

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登るのは梯子でなく「倒れた電柱」、掴むのは「ロープでなく電線」

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アドヴェンチャー!などと言ってはいられない脱出行です。
ここも動画 (Youtube) でもご覧ください。
パキスタンK2トレッキング、がけ崩れからの脱出

ジープが渡るのは木製の吊り橋。ここが一番怖かった!かも
パキスタンK2トレッキング、ジープで渡る吊り橋

さらに、もう日はとっぷりと暮れたころ(同行のSさんが撮影、動画をいただきました)、
パキスタンK2トレッキング、濁流となった道路

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シガール村のホテルに着いたのは21:00を過ぎていました。この日の行動時間は16時間となりました。「インディー・ジョーンズ」並みの「脱出劇」と相成りました。ホテルでは15日ぶりのシャワーを浴びることができたのですが、ラバ隊が迂回道で大幅に遅れたため、荷物の入ったダッフルバッグが届きません。汗と埃まみれの山服にもう一度袖を通す気にはなれず、かと言って全裸と言う訳にもいかず、結局汚れていなかった水着で寝ることとなりました134.png



トレッキングのエピソードをもう一つ、

トレッキング一行には、
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三羽のニワトリ、二頭の山羊も含まれていました。出発時には。

ところがニワトリは早々と姿を消し、
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哀れ、丸焼きとなって、私たちの胃袋の中に。
あの可愛く人懐こい山羊さんたちの運命も推し量られましたが、キャンプ5日目に一頭が、そして二頭目もキャンプ8日目に姿を消しました。

姿を消した日の夕食にはレバーが
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その翌日にはモモの丸焼きが
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さいころステーキが
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さらに翌々日の昼食には、ミンチ肉のチャパティ巻が
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そして夕食にスペアリブが
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合掌しながら、捧げられた命を有難くいただきしました。

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夕食後は何もすることがないので早々と寝ます。氷河上のテントはシンシンと冷え込みますので、ダウンジャケットを着こみ、二重のシュラフに入っていました。


もう一つ、エピソード

食べ物のあとで申し訳ありませんが、

トレッキングが始まった2日目、なんとなく風邪症状で始まり、その夜から強烈な腹痛、下痢。ネパールの経験があったので生水にはしっかりと気を付けたつもりなのに「やっちまった 」。その夜は11回もトイレに。テント場ではトイレテントが設置されていましたが、穴が掘られて長細い石が置いてあるだけのパキスタン式(和式と同じスタイル)。青空(夜空⁈)トイレを選びました。座り込んですぐに激しい水様便。一旦腹痛は治まるものの、すぐにまた腹痛、そして下痢とガス。翌朝からはそれが二時間毎。トレッキング中は休憩のたび、岩の間に隠れて座り込んだ次第です。食欲も衰え、死ぬのかと思いました。

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添乗員の綾子さんから日本の下痢止め「スカット」を貰ったが治る気配なし。ガイドさんから勧められたパキスタンの下痢止めは「Flagyl フラジール」。えーーっ俺はトリコモナス症かよー、 冗談じゃない と思い内服しなかったが、三日目になっても一向に治らない腹痛と下痢。歩きながら「待てよー、アメーバ赤痢だったらフラジールかも、飲んでみるか」と判断。内服することにした。するとなんと!一回の内服で効果を実感。結局、内服二日で略治したのでした。私に遅れて二日後に下痢を発症した方が二名、お一人はフラジールが著効。しかしもうお一人は「力が入らない」とのことで、トレッキング5日目にして馬で下山されました。フラジール効果からアメーバ赤痢であったことは間違いない。衣子は無症状。感染経路は何だったのでしょう。

そのおかげで、すっかり青空トイレ(ノグソ)が癖になりました。山を眺めながら、星空を仰ぎながら、サイコー105.png



# by kobayashi-skin-c | 2025-09-08 13:22 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年7月~8月 『パキスタンK2トレッキング~その4、ついにコンコルディア』 July ~ August 2025 "K2 Trekking in Pakistan #4"
パキスタンK2トレッキング ~その4~ 「ついにコンコルディア」

2025年7月~8月 『パキスタンK2トレッキング~その4、ついにコンコルディア』 July ~ August 2025 \"K2 Trekking in Pakistan #4\"_c0219616_18044201.jpg
K2 8611m は、氷河から標高差4000mですっくと立ちあがる。荒々しいながら美しい稜線を何本も描く優美さ。その神々しいまでの姿はまさに「山の王者」。そのK2を間近に見上げるコンコルディアまで、ついに来た。3000mのアスコーレを出発し、4650mのコンコルディアまでの9日間、苛酷と言っても過言でないトレッキングの末でした。しかし今、それに存分にむくいるほどの感激を味わっている。

月明かりに照らされたK2を、
朝日が当たったK2を、
朝日に映えるK2を、
そして衣子と共に見上げるK2を、ご覧になってください。
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コンコルディアには3泊4日滞在し、バルトロ氷河のさらに奥のゴッドウィン・オースティン氷河、アッパー・バルトロ氷河の上流へと散歩したり、テント前でK2を眺めながら日向ぼっこをしたり、まる二日間をゆっくりと過ごしました。ほんとはK2・ブロードピーク登山隊基地まで行きたかったのですが、すでに疲労困憊で諦めました。同行の3人の元気女子隊はブロードピークBCまで行ったようです。

コンコルディアのこの景色を動画でもご覧ください。
パキスタンK2トレッキング、コンコルディアにて

K2、ブロードピークを映し出す氷河湖
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まるでブロードピークに登っているみたいですね。
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セラック(氷塔)の上にK2
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アッパー・バルトロ氷河の最奥を望む。左の白い山がバルトロ・カンリ 7302m、右がチョゴリザ 7668m。
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すぐ間近にガッシャーブルム山群が迫る
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キッチンボーイズも一緒に散歩
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長らく抱いていた念願の夢がかなったK2、その旅は決して平坦ではありませんでした。衣子曰く「人生で一番の苛酷な体験」であったとのこと、折れた?肋骨の痛み、テント生活、カレー満載の食事、帰国後の体重は3.5kgも減っていたらしい。

真っ暗になった夜のK2の中腹に、ライトが光っていました。頂上を目指す登山者のものだろう。感激した。あのK2に人が登っている! 数日後、30名もの人たちが頂上に立ったと教えられた。ただうち一人が滑落して亡くなったとも。

平出和也、中島健郎が目指したK2西壁は、左稜線の向こうで見えていない。その空に向かって手を合わせました。
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さて、ここまで来たからには下山も待っています。
ところが、その最終盤にとんでもない事態に遭遇しました。他のトレッキングのエピソードも合わせ、次回の投稿もお楽しみに。

# by kobayashi-skin-c | 2025-09-06 05:40 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2025年7月~8月 『パキスタンK2トレッキング~その3』 July ~ August 2025 "K2 Trekking in Pakistan #3"
パキスタンK2トレッキング ~その3~

アスコーレから8日目、途中ゴレⅡ(4380m)を経てコンコルディア(4650m)を目指します。
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トレッキングの概要マップ(西遊旅行社のホームページから引用させていただきました)

バルトロ氷河の両岸には6000~7000mの山々がそそり立つようになり、遥か上流にはガッシャーブルム山群も視界に入ってきました。

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途中の氷河左岸にはK1 7821m (マッシャーブルム)が聳えます。イギリス植民地時代、命を受けたインド測量隊がカラコルム山脈を探索した際、まず測量したのがK1、そしてその次の測量がK2だったとのこと。"K"は、カラコルムを表します。
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違う角度からのマッシャーブルム。正面壁の懸垂氷河、いつ崩れ落ちるのだろう。
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夏の間、クレバスは雪に隠される(ヒドゥンクレバス)ことがないので、突然転落することはありませんが、逆に気温上昇に伴って崩れやすくなっています。端に立ってはいけませんよ!
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セラック(氷塔)も行く手に現れるようになりました。こちらも突然崩れ落ちて下敷きになる恐れがあります。青氷が不気味です。
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ゴレⅡのキャンプ地。氷河上のため、夜はテントの下からシンシンと冷気が伝わってきます。冬用シュラフの中にさらに夏用シュラフも重ねました。
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ゴレⅡを出発してすぐ、氷河右岸に現れたのはムズターグタワー 7273m。
こんな山に登ることができるのだろうか、と思ったが、1956年、イギリス隊とフランス隊の熾烈な初登頂争いのすえ、イギリス隊が5日早く登頂を果たしたとのこと。第2登がフランス隊。第3登は28年後の1984年だったとのことで、やはり難しい山なのだろうな。それにしても、カッコ良い!


ガッシャーブルム山群(Ⅰ~Ⅶ)Ⅰ;8068m、Ⅱ;8034m が近付き、ブロードピーク 8051m の真っ白な大きな峰も見えてきました。
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それからしばらくして、「アレッ、見えてるやん!」
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次回、コンコルディアからのK2をお楽しみに!


# by kobayashi-skin-c | 2025-09-04 17:49 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)