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2020年8月 『晩夏』 August 2020 "Late Summer"
まだ暑い暑い残暑が続く日本列島にあって、北海道だけは晩夏、そして秋の気配。

まずは北海道大学キャンパス風景。秋の気配を感じる雲、そして秋晴れ。
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キャンパス内の「エルムの森」。エゾリス一家が走り回る。そろそろ冬の餌確保か。
YouTubeでご覧下さい。
https://youtu.be/fED98ISiWe4

特別な夕暮れ。すっかり秋の様子。
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そして、石狩灯台、石狩浜で夏を見送った。
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コロナ禍の中、「特別な夏」であった。コロナ感染者数の増加がとどまらず、自粛が続き、マスク生活を強いられる。でも自然に目を向けると、なんら変わりない季節の移ろいがそこにはある。コロナもその自然の一環なのだ、とも気付かされる。大騒ぎすることなく、いたずらに怖れず、淡々と生きていこう。人知を尽くしながら。

ポプラ並木脇の槿(ムクゲ)が咲き始めた。父、母の命日が近い。
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# by kobayashi-skin-c | 2020-08-30 09:33 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2020年8月 『特別な夏、北海道LOVE in 2020 -その2-』 August 2020 "Hokkaido Love in the Summer, 2020 No.2"
「特別な夏」を過ごしました。続編です。

札幌を出て4日目、「養老牛温泉」の朝食を美味しくいただいて外に出ると、晴天、またまた30度越え。西別岳、摩周岳登山を計画していたが、急遽観光地めぐりに変更した。まず訪れたのが「摩周湖」。20年ぶりだろうか。晴れ渡った青空を映し出す湖面は、どこまでも青かった。「霧の摩周湖」という布施明の歌があったなあ。「晴れの摩周湖」のほうが良いに決まっている!

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「北海道はでっかいどう」を実感しながら、根釧原野を走りぬけ「開陽台」に登った。ここでは地平線が見えるのだ!なーーんにもないが、すっごくひろーーい!!
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広さをYouTubeでご覧下さい。
https://youtu.be/N8dfjkbiNpw

開陽台からは、「特別な夏」のハイライトとしていた「知床」へ向った。中標津から標津を抜けて羅臼の町。ここで今晩からの3日分の食料を買出し(セコマのお世話になった、何でもある!ジンギスカンのお肉、野菜もゲット)。知床峠を越えて、今日の目的地の岩尾別温泉「木下小屋」へと至った。
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知床峠から見る国後島は、すぐ目の前にあり、思わず叫びたくなる「返せ我が祖国!」
しかし、旧ソ連体制が今のままのロシアが応ずることは絶対ないだろう。「戦争で勝ち得たのだから、返して欲しければ戦争で取ってみろ」が彼の国の主張だろう。それでも私たちは叫び続けよう「返せ我が祖国!」。

この日の宿は岩尾別温泉「木下小屋」。素晴らしいところである。羅臼岳登山口にあり、小屋には3つの露天風呂の湯壷がある。野趣溢れる風呂に浸かり、山飯を作り、酒を楽しんだ。
さあ、目指すは羅臼岳から硫黄山にいたる知床連山一泊二日の縦走!
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5日目の朝、4時半に起きて朝食、5時半に木下小屋を出発して羅臼岳をまず目指した。登り始めて1時間ほどして強い雨。急いでレインウエアを着込んだが、風も強く顔も全身もびっしょりと濡れてくる。さらに大沢の登りにかかるころから風がどんどんと強くなってきた。羅臼平に着くころ風は15-20m/秒の強さか。頂上では立つこともできなかった。
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上の写真、正真正銘羅臼岳山頂です。心霊写真ではありません。ガスガスのビュービュー。この時点で、縦走を諦めた。稜線歩きは危険であり、テント設営もままならないと判断した。泣く泣く撤退し、もう一晩「木下小屋」にお世話になることとした。小屋の親父さん、同宿者から慰められつつ、山小屋の夜が更けゆく。
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翌朝も山は隠れたままだった。ぽっかりとあいた一日、昨晩同宿者から慰められつつ聞いた情報を頼りに、清里町へと向った。なんでも清里町に、①「さくらの滝」があり、今サクラマスの遡上の最盛期である、②「来運神社の湧き水」が大変美味しい、③ペンション「風景画」が素晴らしい、の情報である。また車を走らせた。

①「さくらの滝」は斜里川中流域の段差3mほどの滝。豊かな水が激しく落ちる。上流の産卵場所を求めて、この滝をサクラマスが飛び越えようと急流に挑むが、大半は水の勢いに負けて落とされる。次々に飛び上がるが、成功したサクラマスは1匹もいないように見える。おそらく上部の水に突っ込んだマスは水の中を突き進んでいくのだろうな。飽きずに眺めた。YouTubeの画面でご覧下さい。
https://youtu.be/d3KpaXXH4eE

②「来運神社の湧き水」。ここは名峰斜里岳の伏流水が湧き出る泉。透明な水がこんこんと湧き出で、溢れ出す水の取り口に口をつけると、ほのかに甘い味がした。「来運の水」をお腹いっぱい飲み干した。
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③「旅の宿 風景画」。知床を出発する前に電話したところ、運良く予約することができた。それも「道民割」が使えるとのこと。不謹慎ながら「これもコロナのお蔭」と思ってしまった。「風景画」は清里町のはずれの、斜里岳を望む広ーーい畑の中に佇む一軒家。心が洗われる心地。

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食堂の広い窓から斜里岳を望むことができた。ビールで乾杯!縦走断念の失意を少し回復!宿のご主人、奥様の話も楽しく、優しく、お部屋も快適だった。シュラフ生活から解放されてこの夜は熟睡。翌朝目を覚ますと外は快晴だった。広ーーい畑の間を散歩。なんでも清里町は「もっとも美しい日本の村」の一つらしい。納 得。
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オホーツク海の水平線も見えているのだ!
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そして「特別な夏」の最後を、今度は大雪山の麓の東川町で過ごした。ここには特別な場所がある。それは「小西健二音楽堂」。

一人の東川町民の想いから
生まれた
ミニコンサートホール
時に軽やかに、時に深く心の奥底に響き渡る
ベーゼンドルファーの調べ。
音楽を心から愛した故小西健二氏は
生前、音楽家や友人らを招き
プライベートコンサートを開いていました。(東川町作成パンフレットから)

吹き抜けのホールに名器ベーゼンドルファーが置かれ、自由に演奏することができる。ベーゼンドルファーは現存するピアノメーカーでもっとも古い歴史を持つ。1828年オーストリア・ウィーンにて創業以来、各国の王室や皇室の御用達として採用され、現在も「ベーゼン弾き」という言葉があるくらいクラシックからジャズまで多くの音楽家に愛されている。そんなピアノの名器に触れてみた。YouTubeでご覧下さい。
https://youtu.be/sd2Fr2KLAHU
https://youtu.be/hCy5phEW6go

そしてこの夜はもう一つの特別な場所「Vraie」にお邪魔しました。「特別な夏」の最後は思い出に残るディナーでした。
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コロナ禍で訪れた「特別な夏」。無計画な計画で北海道内を巡り、テント、山小屋、温泉宿に泊まりながら旅と山行を楽しみました。なんだかまた、北海道を大好きになった気がします。すべてに感謝、そして衣子さん「ありがとう」。

# by kobayashi-skin-c | 2020-08-30 07:37 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2020年8月 『特別な夏、北海道LOVE in 2020』 August 2020 "Hokkaido Love in the Summer, 2020"
「特別な夏」。
絶妙なキャッチコピーを連発する東京都小池知事。ただ、それがコロナ関係のコピーばかりなのが残念。

8月、私たちの「特別な夏」を作ってみました。
クリニックのお盆休みを重ねて一週間のお休みをとりました。
ところが、天気予報は最悪。週間予報では北海道各地、雨、曇りマークしかありませんでした。

少しでもお天気晴マークのある地点を結びながら、登りたい山がある所を選んだ、つもりで、まず札幌から日本海沿いに北上。浜益村の黄金山(こがねやま、別名浜益富士)を登った。
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実に目立つ山で、低山ながら人気がある。かねてから登ってみたいと思っていた。
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低山ながら、山頂(739m)はなかなかの迫力。撮影者側が山頂。衣子が立つ位置から頂までのリッジはなかなかスリリングであった。


この日は、日本海に沈む夕陽を求めて苫前町まで北上し、海岸の砂浜にテントを張った。途中、増毛の町に立ち寄り、名酒「国稀」のにごり酒をゲット。
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晴天に恵まれたこの日、苫前町のホワイトビーチには、家族連れ、若者グループのテントがたくさん張られていた。私たち自慢の「アライテント トレックライズ2」はいささか小ぶりであった。苫前町道の駅「フワット」の温泉は塩分たっぷりで随分あったまった。汗ダラダラ。
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砂浜には海風がそよぎ、山の中とはまた違った開放感が良い。天売島、焼尻島、さらに利尻島まで見晴らされる。
そして山の中ではできないアイスボックス持参の料理を作り、ワインとともに楽しんだ。やがて夕陽、夕焼け、たそがれ、そして満天の星に包まれた。
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翌日からの天気予報は、道央、道北は下り坂。唯一道東に晴マークがあり、早朝、苫前町を出発し霧立峠を越え、士別市、上川町、層雲峡を抜け、さらに糠平湖を通り過ぎ、そして然別湖北岸野営場にたどり着いた。
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然別湖岸、夜はシマフクロウの声が森にこだまするという、この神秘的な然別湖が好きだ。もう20年ぶりぐらいになるだろうか。湖岸の山に一度登ってみたいとずっと思っていた。でも、この日は山は雲の中、霧雨も降り始めた。午後、湖岸のホテルの温泉に浸り(これが熱かった!)、野営場でまったり停滞。夕食はテントの中で。
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夜、風が強く、森の梢のうなり声ばかりで、シマフクロウの声を聞くことはできなかった。

翌朝、然別湖北岸から見る山はまだ雲をかぶっていたが、青空を覗き見ることができた。
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北岸から南岸の登山口へ移動するころ青空が広がった。天望山(1174m)に登り然別湖の眺望を楽しみ、山を越えて東雲湖へ。ハイキングコースかと想像していたが、なかなかワイルドな登山となった。
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この日の十勝地方は30度を越える真夏日。下山後はエアコンを効かした車を、釧路地方にある名湯「養老牛温泉」に向って走らせた。初めての養老牛温泉「湯宿 だいいち」は極上の温泉、旅館であった。
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コロナ禍の中、すったもんだで始まった「Go To トラベル」を活用させていただいた。「だいいち」の露天風呂の数々がたいへん素晴らしく、一つ一つの露天風呂の細やかな温度設定に驚かされた。一番熱い湯で火照った後は、一番ぬるい(冷たい)川にドボン!熱め、ぬるめ、暖かめ、混浴スペースもあり、楽しく、ゆったりくつろいだ。食事も素晴らしく美味しかった。

さてさて、ここまで3泊4日。うちテント泊2日、そして快適な温泉宿のお布団で1日。どちらも甲乙つけがたし。さらに「特別な夏」は続きます。

# by kobayashi-skin-c | 2020-08-29 17:13 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)
2020年7月 『北海道大学農学部第一農場』 July 2020 "Hokkaido University in the Summer"
北大の散歩を続けていると、いろんな景色、色とりどりの花々、たくさんの動物に会うことができる。北海道大学の前身は「札幌農学校」。なんと言っても農学部が看板だ。敷地の大半は農場が占めているのだから。これが素晴らしい。

農学部時計塔。昭和11年(1936年)秋、帝国陸軍大演習の際、この建物内に大本営が置かれ、昭和天皇行在所ともなった。
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農学部前「エルムの杜」
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農学部第一農場に咲き誇るヒマワリ
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ところが、写真を撮った翌日
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跡形もなくヒマワリは刈られていた。ここは実験農場、観光地ではない。畑を肥やす目的のヒマワリ畑。

ポプラ並木のすぐ脇にはキガラシの黄色い絨毯。朝の涼やかな空気の中、高原の散歩道の様。
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その脇に、トウモロコシ畑
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学生時代、「農場の作物を盗むと退学」と噂されていた。それでもひまじさと好奇心から、農場のトウモロコシ2本をもぎ取って下宿に持ち帰り、衣子と一緒に鍋で茹でた。しかし10分たっても、20分たっても、30分茹でても、硬いまま。食べるとぼぞぼぞと味がない。飼料用のデントコーンであると知った。いまさら告白しても「退学処分、卒業取消」とはなるまい。青春の苦い思い出。

# by kobayashi-skin-c | 2020-08-02 17:40 | PHOTO & ESSAY | Comments(1)
2020年7月 『羊蹄山、山頂ビバーク』 July 2020 "Bivouac on the Summit Mt Yotei"
夏、羊蹄山山頂に泊まると、雲海に沈む夕日、雲海から昇る朝日を、かなりの確率で見ることができる。昔の羊蹄山避難小屋は、管理人の頑固親父によく叱られたが、大好きな山小屋の一つだった。改築されて少し魅力は落ちたが、それでも独立峰羊蹄山からみる景色は雄大で最高だ。心が大きくなる。

ところが、このコロナ騒ぎ、どこもかしこも山小屋は閉鎖。羊蹄山避難小屋も緊急時以外は使用禁止。残念である。羊蹄山往復、時間切れ・ビバーク覚悟で山頂を目指した。

なぜかリュックが大きい、重い!
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山頂が近づくころ、陽が傾いてきた。ビバークを決意。晴天のもと夕日に照らされる羊蹄山山頂の外輪山がとても綺麗だった。誰もいない、鳥の声が聞こえるだけの静謐の世界。
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テントを張って、夕日、夕焼けに見惚れ、満天の星空の下、夜を過ごした。北東の空、地平線の近くに、ぼんやりと尾を引くネオワイズ彗星を認めた。冷気と暗闇と星空、浩然の気に浸る。
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翌朝、雲海から昇る朝日を迎え、山頂で朝日に照らされた。
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いくぶん無謀なたくらみの気もするが、山が楽しくて仕方ない。少なくなる残された時間・人生が山への思いをいっそう駆り立てるのか。二人元気なうち、同じ歩幅で、同じ山道を歩き続けよう。

# by kobayashi-skin-c | 2020-08-02 17:11 | PHOTO & ESSAY | Comments(0)